タレントweeker

2007年に米プレイボーイ誌が選んだ「世界で最もセクシーな美女100人」の表紙を飾り、その美貌と24歳とは思えない色気に、ウディ・アレンらが虜になっている女優、スカーレット・ヨハンソン。彼女が出演する映画『タロットカード殺人事件』のＤＶＤが3月19日に発売・レンタルが開始された。

これまでもセクシー女優として、様々なゴシップと共に注目されてきた彼女。だが、その一方で、演技派女優としても注目されている。ソフィア・コッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』（2003）では、ビル・マーレイ演じる中年男性が徐々に惹かれていく新妻役を、同年に公開された『真珠の耳飾りの少女』ではコリン・ファース演じるフェルメールに愛されるメイド役を演じ、両方の作品でゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネート。また、ウディ・アレン監督作品への初出演作となった『マッチポイント』（2005）では、姉の旦那を狂わせる女優を演じてゴールデン・グローブ賞助演女優賞にノミネートしている。今回リリースされた『タロットカード殺人事件』では、野心のあるジャーナリスト志望でありながら、どこか抜けている女子大生を演じている。自ら提案したという垢抜けない眼鏡や普段着姿と、意外な姿を劇中で披露。その一方、赤い水着を着て男性を誘惑しようとする姿は、相手役のみならず、観ている側もうっかりその気に…。

女性からも支持が高く、最近では、彼女とのデート権が400万円で落札もされている。そんな彼女の演じる魅力を、男性のみでなく、色気を目指す女性も、勉強として自宅でゆっくり鑑賞してみてはいかがだろう。

『タロットカード殺人事件』2008年3月19日（水）発売公式サイト