あなたが好きなタレントの
出演情報をメールでお知らせ♪

タレント ニュース

映 画

失恋しても、捨てられないのは“プレゼント”より“思い出”
2008年03月21日 20時19分 [洋画]
(C)Block 2 PICTURES 2006

人気歌手のノラ・ジョーンズ演じるエリザベスと、イケメン俳優ジュード・ロウが演じるカフェのオーナー・ジェレミーが恋に落ちていくまでの時間を描いた映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』が3月22日より公開される。長年付き合った恋人に他に彼女がいることを知り、失恋してしまったエリザベス。失恋したことを頭では理解していても、彼の家の鍵を捨てることができず、カフェのオーナーに預けてしまう。彼の家には、他の女がいるとわかっているのに。本作では、そんな恋愛の苦味と甘味がノラの歌声に乗せて描かれている。

誰もが味わったことがある失恋の思い出。年を重ねれば重ねるほど、忘れられない思い出は増えていくものだが、最近の10代、20代は失恋してもさくっと次に進んでしまうのでは?と思いきや、失恋後に捨てられないのは、高価なプレゼントよりも“思い出”の残る写真や手紙、という結果であることがわかった。

オリコンの調査によると、10代、20代の男女1000人に聞いた「失恋しても捨てられない思い出の品」は、1位が写真(25.9%)、2位が手紙(6.3%)、3位がプリクラ(4.2%)となっている。理由としては、「思い出があるから」「なんとなく捨てれない」というコメントが多く寄せられ、世代を問わず、恋愛の思い出は“恋が終わっても大切にしたいもの”、という結果となった。

恋が終わっても、思い出は残るもので、残したいもの。とは言えど、いつまでその“思い出”を心に残すのか? 映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』では、ジェレミーが、過去の思い出が込められたキーホルダーを捨てられない、というシーンがある。一方で、失恋してから、次の恋に進むため、抱えた傷を忘れるためにNYから旅立つエリザベス。そして、旅から戻ったエリザベスは、ジェレミーとの次の恋へ進んでいく。男性は過去の恋を、例え次の恋が始まっても別のフォルダに入れていつでも取り出せるように保存しておくが、女性は次の恋が始まれば、過去の恋は削除してしまう、という説もある。失恋しても捨てられないのは、世代や国を問わず“思い出”だけれども、次の恋が現れたときの“思い出”の行方は…。それは、男女によって、差があるのかもしれない。

『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
3月22日(土)日比谷スカラ座ほか 東宝洋画系にて全国ロードショー

チケットぴあ

関連タレント

映画のニュース もっと見る

最新ニュース もっと見る