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シリーズ累計売上30万本を記録した人気ゲーム「お姉チャンバラ」の実写映画『お姉チャンバラ　THE MOVIE』が4月26日より公開される。公開を控えた主演の乙黒えりと中村知世に行ったインタビューで、二人から「もちろん“2”もやりたいです」とファンには嬉しい続編宣言が飛び出した。

ビキニにカウボーイハット＆ロングブーツ姿で、迫ってくるゾンビを日本刀で切り倒す彩役の乙黒えりと、その妹であり宿敵でもある制服姿の咲を演じた中村知世。既に人気を得ているゲームの実写化のため、プレッシャーがあるのでは、と思いきや「まだ一度も実写化されてないので、私達が作り上げることができると思った」と話す乙黒。今まで演じたことがない水着姿にも、「すごくかっこよかったので、これなら着れるって思いました。それよりも、アクションができると言われたことがとっても嬉しくて」と、過激な衣装にはまったく動じなかった様子。中村は、「タイトルを聞いて『闘うのかな…』と漠然と思ってました。私は制服姿なので抵抗はないけど、手袋の棘とか、髪の毛のエクステとか、身に付けるものが重くて大変でした」と話す。劇中では、二人とも水着、制服姿で過激なアクションを自ら演じており、二人とも撮影に入る前にチャンバラの特訓をしたという。「毎日筋肉痛で最初は大変だったけど、慣れてくると身体が動くようになって楽しくなりました」（乙黒）

本作は、戦乱の世、謎の科学者によって作り出されたゾンビが街に溢れる中、最強のお姉チャンである彩と、妹をさらわれた勝治（脇知弘）、娘を殺されたレイコ（橋本愛美）が科学者を探すためゾンビを倒し続ける前に、最強の女子高生であり彩の腹違いの妹である咲が現れ、姉妹の一騎討ちが始まるというストーリー。今回はラブストーリーの要素はないが、「次回はドロドロ系でいこうか？（勝冶役の）脇くんを取り合う姉妹対決とか（笑）」（乙黒）、「姉妹対決いきますか？」（中村）「『お姉チャンバラ恋をする』とか？」（乙黒）、「2をやるつもりでいますけどね」（中村）と、二人とも続編にやる気十分の様子だった。

「今まで演じたことがないキャラクターで、周りの反応がおもしろかった。ゲームの実写版は、映画の中でしか演じられない、実生活ではありえない世界。だからこそおもしろくて、撮影はきつかったけどやりがいを感じました。これからもアクションをやっていきたい」（乙黒）、「今まで良い子の役が多くて、悪い役をやりたかったので嬉しかった。もっと悪役を演じたい」（中村）と語る二人。とても仲がよく、インタビュー中も仲良く撮影中の様子について話したりと、現場の雰囲気の良さが伺える。美少女二人が特訓を経て挑戦したアクションシーンが必見の本作、4月26日からの公開となる。

『お姉チャンバラ　THE MOVIE』
4月26日（土）渋谷Q-AXシネマ・シネマート新宿他全国順次ロードショー作品情報はこちら