タレントweeker

『チャーリーとチョコレート工場』でおなじみの天才子役フレディ・ハイモアの主演最新作『奇跡のシンフォニー』の公開を記念して、10日、都内で「親子の絆、父の日　音楽祭」と題したイベント試写会を開催。タレントの三船美佳と歌手の高橋ジョージ夫妻がゲスト審査員として登場した。

映画は、音楽の才能を持つ施設育ちの少年が、音楽の力を頼りに両親を捜し続ける姿を描いた物語。高橋は「（自分にとって）ど真ん中！　ストライク!!　こういう映画が欲しかったんだよ。音楽をかなり知っている人が作ったんだろうね。すごくうれしい。主人公とウチの娘を重ねながら見てしまった」と絶賛。三船も「6回泣きました！　子どもと音楽が好きな人なら必ず引き込まれます。クラシックやロックが映画の中でずっと流れていて、私たちの生活と重なる部分が多いです」と満足そうに語った。

イベントには、6月15日の「父の日」にちなんで4組の親子が参加し、子どもたちが父親とともに楽器演奏やダンスを披露。子どもたちのかわいらしいパフォーマンスを終始見つめていた高橋は、「みんな本当に良かった！　家族の絆を感じたね。うちの娘も最近、作曲なんかをやっていて、オレの作る曲にダメ出しするんだよ。子どもが親の才能を超えるのは当然だね。子どもの感性はすごいよ」と親ばかぶりを発揮。三船が「私はロックが好きなので、家族でロックバンドをやりたかったけど、この映画を見てオーケストラもいいなと思った」と話すと、高橋はすかさず「それは無理だろ…」と突っ込み、会場の笑いを誘った。

『奇跡のシンフォニー』
6月21日（土）より、日比谷スカラ座ほか全国ロードショー

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