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緑色の巨体で知られるマーベル・コミックの人気キャラクター、ハルクを再実写化した『インクレディブル・ハルク』。公開が迫る29日、本作のジャパンプレミアが都内で開催された。会場にはハルク色のグリーンカーペットが敷かれ、著名人をはじめ、本作で主演を務めたエドワード・ノートンとリヴ・タイラーが登場。映画評論家のおすぎの進行で、主演のふたりによる舞台あいさつが行われた。
18年前、大阪に4カ月間住んでいたというノートンは、関西弁を流ちょうに披露。おすぎから褒められると、ノートンは「レンシュウシテキタンダヨ」と返し、おちゃめな一面も見せた。
ノートンが演じるのは、心拍数が200を超えると肉体が巨大化し、驚くべきパワーを兼ね備えた超人ハルクに変身してしまう科学者ブルース。そんな過酷な運命を背負ったブルースの苦悩と葛藤を描く本作だが、彼を大きく突き動かしているのは、何よりもタイラー演じる恋人の存在。おすぎが「男は顔じゃないよね? 変身しても愛は変わらないと信じる?」と質問すると、タイラーは「もちろん心も大切。ブルースのきれいな心はハルクにも反映されていると思う」とコメント。また、「ハルクとブルースのどちらが好き?」と聞かれると、少々困惑しながらも「それぞれが何をしているかにもよるわね。ハルクはCGだけど、とても表情豊かなところが素晴らしくて引かれるわ。ブルースはいい人よ!」と笑顔で語った。
一方、ノートンも「僕のことに対して忍耐強く付き合ってくれたのがリヴでした」と信頼関係の良さをアピール。「ハルクはCGとは思えないほど良い出来栄え」と自身たっぷりに語った。
『インクレディブル・ハルク』
8月1日(金)より、スバル座ほか全国ロードショー
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