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雑誌「Weeklyぴあ」調査による、10月16日(木)から22日(水)までに発売されたシングルを対象に実施したCDシングル満足度ランキングは、馬場俊英の「いつか君に追い風が」(ワーナーミュージック・ジャパン)が1位に輝いた。

馬場俊英は、1996年、28歳のときにメジャー・デビューしたシンガー・ソングライター。約4年間の活動を経てレコード会社との契約が終了し、その後、自主レーベルを設立し地道に音楽活動を行う。5枚目のアルバム『鴨川』に収録されている曲「ボーイズ・オン・ザ・ラン」がラジオで反響を呼び、さらにコブクロがカバーするなど話題となる。2005年にメジャーで再始動し、昨年は紅白歌合戦にも出演した。

今回の1位「いつか君に追い風が」は、レーベル移籍後、初のリリースとなる馬場俊英のニュー・シングル。タイトル通り、苦境に立たされても頑張っている全ての人たちに“ゆっくりでいい、立ち上がれ”と優しく、また、力強く語りかける応援ソングとなっている。

本作を聴いたモニターは、「あたたかくて、大きい素敵な歌」(37歳／女性)、「甘い声がジンときます」(36歳／男性)、「前を向いて歩いていこうという気になる曲」(42歳／男性)など、これまで地道に頑張ってきた馬場俊英だからこその応援ソングに共感し、30代で1位、他の世代でも上位にランクインし、総合で1位に輝いた。

また、11月15日(土)から全国コンサート・ツアーを開催し、ファイナルの12月23日(火・祝)には、大阪城ホールでワンマンライブを実施する。

なお、第2位には、デビューしたばかりの新人女性シンガー、MiChiの「PROMiSE」(Sony Music Associated Records)、第3位には、2作連続ヒットした清水翔太の3rdシングル「My Treasure」(MASTERSIX FOUNDATION)がランクインした。