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SF大作『地球が静止する日』のPRのため、主演のキアヌ・リーブス、ジェニファー・コネリー、ジェイデン・スミス、スコット・デリクソン監督が来日。17日、都内で行われた記者会見に出席した。

映画は、人類から地球を救うために最終宣告を突きつけに来た男の謎と、時を同じくして起こる地球上のパニックを描く。『マトリックス』シリーズでおなじみのキアヌが、またもやSF大作に挑んだ話題作だ。

『イルマーレ』のPR以来、約2年ぶりに来日したキアヌは「コンニチハ。また日本に来られてうれしい。時が経つのは早いねえ」と笑顔であいさつ。映画では冷徹な“宇宙からの使者”を演じたキアヌだが、この日は終始ご機嫌で、質疑応答の時間では「次の質問は何かな〜」と鼻歌をうたいながら臨んでいた。

そんなキアヌは「一市民としてリサイクルしたり、自宅にソーラーパネルを置いたりしている。ジャングル保存にも貢献しているよ」と普段からエコを意識していることをアピール。「この映画を世界に届けたこともエコ活動のひとつだね」と語った。

ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット＝スミスの息子である10歳のジェイデンは、今回が初の海外、初の記者会見と初めてづくし。「演技をするのではなくその人になりきりなさい。その瞬間を演じなさい」と両親から演技のアドバイスを受けたそうで、「きちんとできるか不安だったけど、それよりこんな大きな作品に出られて気分がいい」と堂々とした態度でコメント。「“地球の終わり”を知ったら？」と質問が飛ぶと、「うーん、まず両親に伝えるかな。僕がワシントンへ行って大統領に伝えたら、両親ががっかりするだろうから」とちゃめっ気たっぷりに話した。

『地球が静止する日』
12月19日（金）全国超拡大ロードショー
12月18日（木）前夜祭上映決定（一部劇場を除く）

撮影：源賀津己

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