タレントweeker

男性のみで構成されている劇団スタジオライフが大人気少女マンガ「フルーツバスケット」を舞台化する。その製作発表が2月5日、都内にて行われた。

「フルーツバスケット」とは、日本のみならず世界中で売上を伸ばし、ギネスにも認定された、高屋奈月原作の少女マンガ。家族を失い、孤独になっても明るくひたむきに生きる少女・透と十二支の物の怪に憑かれ、変身してしまう体質を持つ草摩家の人々が織りなすヒューマン・ストーリーだ。

今回は、スタジオライフのメンバー以外にも、今注目の“イケメン”たちが出演する。現在放映中の人気ドラマ「メイちゃんの執事」に出演中の真山明大は「存分に楽しんで演じられればいいなと思っています」と話し、歌手のSHOWTA.は「この舞台に出るみなさんを愛し、最終的に観に来てくれたお客さんにはなちゃん(役名)を愛してもらえるように頑張ります」と意欲をみせた。また、吉本興業所属のアイドルグループ、RUN＆GUNの上山竜司は「(以前スタジオライフの公演を観た時に)女性を男性が演じているということに興味があったが、観ているうちにそのことが気にならなくなるくらい陶酔していた。今回一緒にお芝居ができてうれしい」と語り、同じく出演するメンバーの米原幸佑も「スタジオライフの一員として本番を迎えられることがうれしい」とスタジオライフへ出演できることを喜んでいた。

本作を演出する、スタジオライフ脚本・演出の倉田淳は十二支の物の怪に変身する草摩家のキャラクターをどう表現するかを「これはご覧頂いてからのお楽しみとさせて頂きます」と明かさなかったものの、現在スタッフと演劇的な状況を考えつつ、方法を相談しているところだという。どんな“変身”をみせるのか、原作ファンのみならず、みどころのひとつになりそうだ。

フジテレビジョン・スタジオライフ・銀河劇場主催「フルーツバスケット」は2月26日(木)から3月8日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場で上演される。

• フジテレビ　公式サイト
• スタジオライフ　公式サイト
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