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ウィル・スミスが大ヒット作『幸せのちから』の監督と再びコンビを組んだ主演最新作『7つの贈り物』のプロモーションのため、半年ぶりに来日。9日、都内で行われたジャパン・プレミアに出席した。
毎回、来日する度にド派手なパフォーマンスを披露し、ファンサービスを欠かさないスミスだが、この日も会場に設営されたレッドカーペットを歩きながらファンたちの握手やサインに丁寧に応じた後に、特設ステージに登壇。野外で彼の登場を待ち続けたファンに「サンキュー! アリガトウゴザイマス! 本当に寒い中、お越しいただいてありがとう!」と笑顔であいさつ。その後、一緒に登壇した監督のガブリエレ・ムッチーノを紹介した後、「アメリカ合衆国で一番美しい女性です!」と共演者のロザリオ・ドーソンを観客たちに紹介した。
さらにステージには彼の大ファンという歌手の和田アキ子が登場。「昨夜は興奮してあまり眠れなかった」という和田は、『7つの贈り物』について「人間はこんなにも人を愛せるんだってことに感動しました」と作品の完成度を絶賛。スミスは和田の「これまでにいろんな彼を見てきましたが、ここまでクールな彼を見られたのが感動的でした」というコメントに「今日はこの映画の主人公のように“成熟した男”のフリをしてるんだ」と照れ隠しのジョークを飛ばすも、和田から贈られた巨大なバレンタイン・チョコに大きな口を開けて食らいついてみたり、報道陣のカメラにちょっかいをかけてみたりと、今回もやりたい放題のパフォーマンスで観客や共演者たちを盛り立てていた。
最後にスミスが「愛情をこめてこの映画を作りましたのでみなさん楽しんでください」とあいさつすると、野外に集まった観客から大きな歓声と拍手が。それに触発されたのか、スミスはお得意のヒューマン・ビートボックスを披露。会場がさらに盛り上がると、スミスは持っていたマイクを突然、通訳の女性に向けるムチャぶりに! 会場がさらなる笑いと歓声に包まれるなか、スミスは「サンキュー!」と観客にあいさつし、“成熟した男”らしく通訳の女性をエスコートして会場を後にした。
『7つの贈り物』
2月21日(土)より丸の内ピカデリー1ほか全国ロードショー
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