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売上累計4200万部を誇る人気コミック『クローズ』を原作とした映画の続編『クローズZEROII』の完成披露試写会が22日、都内で開催され、小栗旬、やべきょうすけ、山田孝之、三池崇史監督らがトークショーを行った。トークショーの後には、“パートII”にあやかり、2月22日2時22分の上映開始時間に合わせてカウントダウンも行われ、その模様が大阪、福岡の会場に生中継された。
作品の舞台となるのは、不良の巣窟・鈴蘭高校。前作では、力での学内制覇を目指す滝谷源治(小栗)が校内のライバル・芹沢多摩雄(山田)らと覇権を争う姿が描かれた。今作では、それから数か月後の滝谷らが、“殺しの軍団”と恐れられる鳳仙学園との抗争に勝つために、校内を統一して共に闘う姿が描かれている。小栗は「最強だったIに勝るIIができました。胸を張ってお見せできる作品です」と集まったファンに向かってPR。山田も「IがヒットしたからIIを作ったというわけではなく、しっかりした作品に仕上がっています。期待して大丈夫」と太鼓判を押した。
トークショーでは、撮影現場での裏話が次々に飛び出す展開に。撮影期間中の様子を聞かれた小栗は「僕はずっと二日酔いでした。でも、それは監督が『酒を飲まなかった翌日は、目がキラキラし過ぎているからダメ』と言ったので、あえてそうしてたんですよ(笑)。とにかく毎日、深酒でしたね」と告白。そのコメントを受けて三池監督は「旬が酒を飲まず、さわやかに現場に登場したのは、I、IIを通じて1日だけ。車から泥のように降りてくる姿を毎日見ていました。ただ、リハーサルが始まるとすぐに切り替えられるところがすごい。大したヤツですよ」と小栗の役者魂を称えた。
また、作品の主要キャストでありながら、現在18歳のため、深夜に開催された今回のイベントに参加できなかった三浦春馬のビデオメッセージも上映された。「深夜の上映ですけど、目の覚める作品です」とPRした三浦に対し、小栗は「春馬は若いけど、ほかの俳優に負けない存在感を発揮してくれました。尊敬しちゃいますよ。あと、本当にカワイイです(笑)」とポツリ。三池監督も「映像でももちろんですが、春馬は生で見ると本当にカワイイ。オレ、思わず道を誤りそうでしたから(笑)」と衝撃の告白をし、会場を盛り上げた。
『クローズZEROII』
4月11日(土)全国東宝系ロードショー
取材・文・撮影:大小田真
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