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映画『ウォーリー』のDVD発売記念イベントが21日、東京・お台場フジテレビで行われた。作品のキャッチコピーである「キミハボクノタカラモノ」にちなんで、大親友だというタレントの木下優樹菜とギャル曽根が出演した。

お揃いの衣装で登場したふたりは、誕生日が一緒だったことがきっかけで親しくなり、普段から一緒にマルキュー(渋谷109)で買い物をする仲だという。作品の印象を訊かれると「“将来こうなっちゃうのかな？”って。人間がロボットに頼りすぎてて、楽してるから全員太ってた。そういうのも含めてメッセージ性が強い」(木下)、「しゃべらないのに伝わる。言葉が少ないのにすごく心にジーンとくる」(ギャル曽根)と語った。

お互いの宝物なところは「疲れたり、元気がない時、言わなくても気づいてくれる」(木下)、「一緒に居て落ち着く。何でも言ってくれる」(ギャル曽根)と普段口にしたことがないことをお互いに言葉にして照れていた。個数限定発売の『ウォーリー　コレクターズ・ボックス』に梱包されているウォーリーのラジコンを持っているという木下は「踊ったりするからウォーリーが生きてるみたい！」と話し、欲しがるギャル曽根に「買ったら対決しよう！」と無邪気に誘っていた。

映画『ウォーリー』は、日本では昨年12月に公開され、正月映画No.1の興行収入を記録した。第81回アカデミー賞では、長編アニメ賞を受賞した。700年もの間、荒廃した地球に取り残され、ひとりぼっちで地球を掃除し続ける旧式ロボット・ウォーリーと、ある日地球にやってきた最新型ロボット・イヴの純粋な恋を描いた物語。作品に登場するゴミだらけの29世紀の地球を再現したフジテレビ大階段では、「ウォーリーのタカラモノハント」と題したイベントが本日から5月6日(水)まで開催される。

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