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4月16日、東京・JCB HALLにて韓国ドラマ『花より男子〜Boys Over Flowers』の日本放送記念イベントが行われた。ソン・ウビン(原作では美作あきら)役のキム・ジュンは、同ドラマのオープニング曲を担当したT-maxのメンバーでもあり、本イベントではT-maxとして3曲をライブで披露し、歌手としての自分をアピールした。そんな3人が来月の5月10日(日)に原宿アストロホールで日本初ライブを開催する。

『花より男子』は、神尾葉子原作の少女漫画として、韓国でも漫画が出版され、日本のドラマや映画も人気を得ている。これまでアジアを席巻した作品の韓国でのドラマ化は、放送前よりかなりの期待が集まった。歌手として芸能界入りし、演技経験のないキム・ジュンがそんな大作のオーディションを受け、ソン・ウビン役を射止めたということも話題となった。ドラマは3月31日に韓国で放送を終えたが、最終回は34.8％の視聴率を記録する大ヒットとなり、T-maxの歌う主題歌『Paradise』もヒットした。

共同生活をし兄弟のように仲の良い3人はデビューまで4年の月日を費やし、トレーニングしたそうだ。「3人とも最初はダンスが得意じゃなかったので、デビューに向けてのダンス・レッスンがとにかく大変でした」と、ラップ担当のキム・ジュン。彼らは、日本の曲はもちろん、世界のいろいろな曲を聴きながら、3人で一緒に曲作りをしているそうだ。ハイ・トーン・ボイスでキュートなパク・ユンファは「僕の声は少し高くて女性的。リーダーの迫力あるボーカルと重なるととても良いんですよ」と自分たちのグループの個性を語った。そして、5月10日(日)のライブに向け、会場を視察した感想は「客席とすごく近いので一緒に盛り上がれそう！」とリーダーのシン・ミンチョル。

「T-maxは歌手なので、作品でもライブでも僕らの音楽を聴いてなにかを感じてもらえるような存在になりたいですね」とキム・ジュンが言うと、リーダーが「そう！　一緒に笑って、一緒に泣く！　そんな公演にしたいですね」と元気よく答えてくれた。「僕らがマイクを差し出したら客席のみんなが歌を覚えていて歌ってくれるような…そんなライブが理想です、そうなれるように頑張ります！」と3人は声を合わせた。

韓国ではT-MAXとして単独の公演をしたことがなく、これが彼らの史上初の単独ライブとなる。日本の公式サイトもオープンしており、3人の近況がチェックできる。

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