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少女マンガのバイブル的作品『花より男子』の韓国版ドラマが、TBSで夏休み期間中に放送されることが決定した。同作品は、今年1月から3月まで韓国で放送され、平均視聴率が30％を超える大ヒットを記録。ほぼ新人俳優の“イケメンF4”人気もうなぎのぼりだ。韓国では「F4を見ない日はない」と言われるほどで、台湾版、日本版に続き、韓国版の『花男』もアジア全土で新たなブームを巻き起こしそうだ。

日本では、4月からCS「Mnet」で『花より男子〜Boys Over Flowers』として放送を開始。すでにこのドラマの日本公式サイトやファンクラブも発足しており、日本での期待値の高さが伺える。7月30日(木)からはCS「TBSチャンネル」、8月5日(水)からはBS「TBS」、夏休みには地上波「TBS」の3波で放送される。

原作の持つイメージを崩さないため、韓国の20代俳優ほとんどをチェックしたというほど、かなりの時間をかけたというキャスティングだ。道明寺司（ク・ジュンピョ）役に抜擢されたイ・ミンホは「僕の俳優人生において絶対に忘れることが出来ない作品になりました。原作を生んだ日本の皆様に見ていただけることを非常にたのしみにしております」と、TBS放送開始へのコメントをよせた。最も原作に近いといわれる韓国のF4は、イ・ミンホのほかに、SS501のリーダーで歌手としても人気のキム・ヒョンジュンが花沢類（ユン・ジフ）役、ソン・スンホン主演ドラマ『エデンの東』でも注目されているキム・ボムが西門総二郎（ソ・イジョン）役、ボーカル・グループ、T-MAXのキム・ジュンが美作あきら（ソン・ウビン）役を演じている。

また、4月以来2度目となるドラマのイベントが9月に横浜で開催されることも決定。また、8月5日(水)にリリースされるドラマのナビゲートDVDに続いて、ドラマ本編のDVD予約販売もスタートした。韓国版ドラマ『花より男子』日本公式サイトの早期予約特典として、キャストが出演するテレビ番組「韓流フォンデュ」公開収録への招待も予定されている。

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