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明石家さんまが監督業に意欲!? WOWOW人気特番を無料放送
2009年06月19日 19時45分 [映画その他]
(左から)司会の中井美穂と明石家さんま、ゲストの滝田洋二郎監督、遠藤久美子、温水洋一、田村裕、品川ヒロシ 撮影:中川容邦

7月4日(土)にWOWOWで無料放送される特別番組「明石家さんまの映画大事典IV」の収録が18日、都内で行われた。

2004年の第1回放送を皮切りに、毎年趣向を変えながらも、大の映画ファンであるさんまが、映画についてたっぷりと語り尽くす人気番組。今年は、原作本が225万部を超えるベストセラーとなり、映画化もされた『ホームレス中学生』の生みの親である麒麟・田村裕や、初監督作『ドロップ』でいきなりヒットを飛ばした品川庄司・品川ヒロシのほか、遠藤久美子、温水洋一がゲスト出演。さらにアカデミー賞外国語映画賞を受賞した『おくりびと』の滝田洋二郎監督がスペシャルゲストとして登場した。

品川、田村というふたりの後輩芸人を迎えたさんまは「オレはめったに人を褒めへんけど、『ドロップ』は、監督1作目としては上出来。ただ、『ホームレス中学生』は、どやろな〜。小池徹平君が主人公って、あんな子が公園で寝てたら誰かが連れて帰るやろ。まぁ、オレはまだ映画を見てへんけどな」と収録開始直後から“舌好調”。そして品川と田村がそれぞれ、劇中のお気に入りシーンを熱く語る姿を見て「今は全然そんな気がないけど、オレも60歳くらいになったら、映画を撮りたくなるかもしれへん」と、“明石家さんま監督”の誕生に期待を持たせる発言も飛び出した。

また、さんまと同い年の滝田監督は、『おくりびと』の撮影秘話を披露。タイトル決定のいきさつについて聞かれた滝田監督は「ずっと仮題で『おくりびと』となっていたんですけど、撮影が忙しくて、誰もタイトルに手をつけられなかった。そろそろ正式に決めなきゃ、という段階になって、改めて『おくりびと』っていいなぁ、と思いましてね。勘で決めました」とコメント。それを聞いたさんまは「分かります、分かります。名前って、相性とか勘みたいなものが大事ですよね。うちの娘が生まれたときも、そやったんですよ。周りの人には反対されたけど、僕にとっては“いまる”って名前はカッコいい響きやなぁと思って」と、タレント活動を始めた愛娘・IMALUについて言及する場面もあった。

そのほか、遠藤による映画人への突撃レポートや、さんまがバイプレーヤー・温水の魅力について語るコーナーなども収録。映画ファン、さんまファンにはたまらない、ディープなトーク満載の番組となっている。

「明石家さんまの映画大辞典IV」
7月4日(土)16:00〜18:15 WOWOWで放送

取材・文:大小田真

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