タレントweeker

エイベックスの夏フェス『a-nation’09』（5都市7公演）が22日と23日に、東京・味の素スタジアムで開催され、同社所属の浜崎あゆみやTRF、東方神起らが出演、23日には“ネバダ出身の3人組アーティスト”矢島美容室がシークレットゲストとして同フェスに初登場し、爆笑のパフォーマンスで5万人を沸かせた。

音楽フェスながら、期待を裏切る事なく会場を大爆笑で包んだ矢島美容室。3人がステージに登場すると、スタジアム中が大歓声で沸き立ち、「はまぐりボンバー」で一気にヒートアップ。「ここのスタジアムと麻布十番祭り、どっちが盛り上がってンのかしら？」とマーガレットがつかみのトークで笑わせると、次女のストロベリーが「僕たちなんか出て来ちゃって、本当に、皆さん、申し訳ありませんでした！」と、3人そろって5万人におよそ25秒間土下座。さらに、「本日は、お暑い中、どうもありがとう」「矢島美容室、よろしくお願いします…」とステージの左右でも3人でおよそ15秒間ずつ深々と頭を下げ感謝の気持ちを伝えるも、最後には「深々と37秒…」とポツリ。前日に登場した小室哲哉を思わせる姿に会場からは拍手が巻き起こった。

さらに、「日本に来るとき、こんな大きなステージに立てるとは思わず、昨日は、スタミナをつけるために、お寿司屋さんでトロのあぶりを2カンばかり…」（ストロベリー）、「帰り際、甲州街道を環八（環状八号線）にぶちあたったら右に行って、ちょっと行くと祖師ケ谷大蔵がございます。だからといって、何もございません…」（マーガレット）とツカミもオチもないトークを展開。事前に、持ち時間厳守を言い渡されたとのことで、早々に最後の曲となると、「マイクの電源が入っているのは久しぶり」とマーガレットがにっこり、ストロベリーが「夏だけど、変なモン吸うなよ！」という意味深な力強いコメントをすると「ニホンノミカタ -ネバダカラキマシタ-」を大熱唱し、ステージを後にした。

この日は、河村隆一もシークレットゲストとして初登場したほか、LINDBERGやDA PUMPらも同フェスに初登場を果たした。オープニングアクトを含め総勢16組の豪華アーティストが出演し、熱いステージを繰り広げた「a-nation '09」は、今月29・30日の大阪公演で全日程を終了する。

• 夏フェス特集2009　GO! 夏フェス GO!!!
• a-nation'09 公式サイト