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辻仁成&アントニオ猪木のタッグ作が東京国際映画祭コンペ部門に出品
2009年09月07日 19時19分 [映画祭]
72歳の孤独な元プロレスラーを演じるアントニオ猪木 (C)2008『ACACIA』製作委員会

10月17日(土)から開催される第22回東京国際映画祭のコンペティション部門に、作家の辻仁成が6年ぶりにメガホンをとった映画『ACACIA』が日本映画で唯一、正式出品されることが決定した。主演を務めたのは、映画初主演のアントニオ猪木だ。

『ACACIA』は、老人たちが暮らす団地で用心棒を務める心優しい72歳の元プロレスラー・大魔神が、他人に心を許さない少年との出会いをきっかけに、過去の痛みを乗り越え、勇気を得ていく姿を描いたヒューマンドラマ。共演に石田えり、北村一輝、坂井真紀ら個性派俳優が名を連ねる。

同映画祭のコンペティション部門は、国内外の約700本の候補作品から選出された15作品が最高賞“東京サクラグランプリ”を競い合う、同映画祭で最も注目される部門。日本映画では、第1回(1985年)に相米慎二監督の『台風クラブ』、第18回(2005年)には根岸吉太郎監督の『雪に願うこと』が最高賞を獲得している。今年のコンペティション審査委員長は、『バベル』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が務める。

辻監督は、監督2作目『千年旅人』でヴェネチア、3作目『ほとけ』でベルリンを経験しているが、同映画祭は初めて。“大魔神”の受賞に期待がかかる。

「第22回東京国際映画祭」
10月17日(土)〜25日(日)東京・六本木ヒルズほかで開催

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