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はるな愛、アフレコで身も心もおっさんに?
2009年09月16日 17時00分 [洋画]
「声ガラガラ。変声期かしら?」とボケるはるな愛(右)と、田中直樹(中央)、たくませいこ

はるな愛、ココリコの田中直樹、たくませいこが15日、都内で映画『ファイナル・デッドサーキット 3D』日本語吹き替え版の公開アフレコに臨んだ。

映画は、事故から逃れた人々が“死の運命”につけ狙われる人気スリラー・シリーズの最新作。サーキットに訪れた主人公の青年が大事故の予知夢を見たことから起こる恐怖の連鎖を描く。シリーズ初のフルデジタル3Dで上映される。

田中は主人公の青年、はるなは主人公の知人で自動車整備工の中年男性、たくまは主人公とともに事故現場に居合わせた一家の母親を演じる。映画では初となる声優に挑んだはるなは「せめて格好だけでもハリウッド女優で」とお姫様風の衣装で登場したが、アフレコが始まると「座れ、このバカ野郎!」「このクソガキ!」と野太い声で絶叫。だが、取材陣から「(本名の)大西賢示さんですよね?」と声を掛けられた瞬間、はるなは「やだぁ〜!」と乙女のように恥じらい、「声がつぶれちゃったぁ〜。映像を見ながら自分なりに役作りしたんですけど、まさかの一発OKで。後ろで配給会社の女性が笑ってて、もうつらかった。同じ女性として」と話すと、田中はすかさず「いえ、37歳の男性ですけどね」と否定し、笑いを誘った。

田中が「普段の愛ちゃんを知ってるから、一緒に収録をやったら笑ってしまう。(本番収録が)別日でよかった」とほっとした表情を見せると、はるなは「この役が来た時はまさかと思ったけど、やってるうちにだんだんおっさんの気持ちが出てきて。やだ、こっちの方が楽なのかな…」と複雑な心境をのぞかせていた。

『ファイナル・デッドサーキット 3D』
10月17日(土)より、全国ロードショー

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