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WBC世界フライ級チャンピオンの内藤大助と、WBC同級3位・WBA同級1位の亀田興毅によるタイトルマッチが11月29日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催されることを受け、9月24日、都内で記者会見が開かれた。

会見は、小さい声で話す内藤への亀田からの先制パンチで幕を開けた。「もっとハキハキ言わな！」と言う亀田に、内藤は笑顔を見せながら「今の発言おもしろいよ。お前、いいよ」と亀田節を真正面から受け止めた。

内藤は、「絶対負けないという強い気持ちで“いい殴り合い”をしたい」と話し、亀田は「まだまだ先を目指してる。内容にこだわって勝ちたい」と語った。そして、「(内藤は)年も年やし、負けたら終わりやろうし。チャンピオンには弱点はたくさんあるからな。スタミナもない、パンチもない、スピードもない。完勝せなあかんな」と亀田があおると、内藤は「キャリアがあるよ」とピシャリ。それを受け、亀田は、「キャリアがあるとは思ってない。オレの中では、(この試合は)日本タイトルマッチくらいにしか思ってない」と自信をアピール。内藤は、「(亀田は)えらいよね、自分で自分を追い込んでる」と賞賛した。

亀田が「辰吉×薬師寺みたいなビックマッチを超えるような、後々残る試合にしたい」と試合の抱負を話すと、「観てる人が“すげぇおもしれぇ”って盛り上がる試合にしたい。勝つのはボクです。絶対勝ちます」と内藤。会見の最後に亀田は、「3ラウンドで仕留めます！」と予告KOを宣言した。

なお、9月26日(土)より10月7日(水)までチケットの先行受付を実施する。

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