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竹内結子、阿部サダヲに襲われアドリブで股間キック！
2009年10月02日 21時21分 [舞台挨拶]
阿部サダヲが揚げたハムカツを食べる（左から）水田伸生監督、いしだあゆみ、竹内結子、阿部サダヲ、瑛太、塚本高史、宮藤官九郎

阿部サダヲ主演の映画『なくもんか』の完成披露会見が1日、都内で行われ、阿部のほか、瑛太、竹内結子、塚本高史、いしだあゆみらが出席した。

映画は、幼いころ父親に捨てられ、弟（瑛太）と生き別れた総菜屋「デリカの山ちゃん」2代目店主の祐太（阿部）を中心に描いたホームドラマ。宮藤官九郎のオリジナル脚本で、阿部の初主演映画『舞妓Haaaan!!!』のチームが再結集して製作された。

主演2作目となる阿部は「前作とはまた違う、楽しい映画ができました。台本を読んだら、今回はビックリマークの数が少ない！」とアピール。デブでブサイクな女から、20キロの減量とプチ整形で美女に変身し、祐太と結婚する徹子役の竹内は「（徹子の）肩書きにとてつもない衝撃を受けて、付いていけるのか？と思いましたが、セリフを言いながら手や足が出て、テンションが上がりました」と笑顔を見せた。

阿部は竹内にプロポーズし、勢い余って押し倒してしまうシーンに触れ「股間にケリが入りました。そういうのが入ってくると乗ってきますよね、男優って。映画『郵便配達は二度ベルを鳴らす』のイメージです」とニンマリ。竹内は「台本にはなかったんですけど、（阿部が）すごい勢いで覆いかぶさってきたので、何とか身を守らないと、と思って…」と赤面していた。

『なくもんか』
11月14日（土）全国東宝系ロードショー

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