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神田沙也加、“聖地”帝国劇場でウワサの彼と会見
2009年10月06日 15時04分 [ミュージカル・ショー]
後列左から山崎育三郎、今井清隆、山口祐一郎、別所哲也、岡幸二郎。前列左からシルビア・グラブ、森公美子、新妻聖子、神田沙也加
後列左から山崎育三郎、今井清隆、山口祐一郎、別所哲也、岡幸二郎。前列左からシルビア・グラブ、森公美子、新妻聖子、神田沙也加

3月に名古屋で開幕し、金沢、松本、仙台と大成功を収めてきた2009年版「レ・ミゼラブル」が、10月6日東京・帝国劇場で開幕する。5日、ジャン・バルジャン役の山口祐一郎ら主要キャスト9人が揃い、帝国劇場で会見に応じた。

この作品は、19世紀のフランスを舞台に、パンを盗み19年間投獄されたジャン・バルジャンをはじめ、貧困に苦しむ人々や革命を目指す若者たち民衆が、明日を信じて生きる姿を美しい音楽と見事な演出で描く群像劇。1987年の帝国劇場での日本初演以来再演を重ね、今年で22年を迎えるミュージカルの金字塔と言うべき作品だ。

山口が「いよいよ帝劇、ホームに戻ってきたぞ! と、みんなで意気込んでいます」と言うと、同じくバルジャン役の別所哲也は「2003年版で初めて帝劇に出て以来、何度もこの役をやらせてもらって、またこの帝劇でやれるのはすごく嬉しい」と語った。また、今月誕生日を迎えたコゼット役の神田沙也加は「帝劇は私にとって聖地。すごく大きな誕生日プレゼントをいただいたようで恐縮ですが、頑張ります」と微笑んだ。また、12年間マダム・テナルディエ役を演じている森公美子は、「舞台裏はまるでパリコレ状態! とにかく早着替えで大忙しの、大着替えミュージカルなんです!」と舞台裏の様子を明かした。

なおコゼット役の神田沙也加との交際が報じられたマリウス役の山崎育三郎は「(マリウスに思いを寄せる)エポニーヌも4人いますし、毎回、全く違う気持ちで挑んでいます」とさらりとコメント。「舞台上で私情を挟むのは無理。歌詞が多すぎて(笑)」(森)、「舞台では相手役に恋をするもの。マリウスとコゼットとしての恋の行方をお楽しみに」(ジャベール役の岡幸二郎)と先輩たちからの助け舟も入り、最後に「本当に素晴らしい集大成を皆さんにお見せできると思います。そして感動を持って家に帰っていただきたいので、是非、帝国劇場へお越し下さい」と森が締めくくった。

1ヵ月半に及ぶ長丁場の舞台だが、公演を積み重ねてきたキャストたちの熱い思いと固いチームワークは、聖地・帝国劇場にまた新たな伝説を刻みつけることだろう。公演は11月20日(金)まで。チケットは、現在発売中。

(取材・文:松原正美)

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