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松田翔太主演作『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』がワールドプレミア上映
2009年11月25日 11時45分 [映画祭]
映画祭「第10回東京フィルメックス」のステージに登壇した松田翔太

開催中の「第10回東京フィルメックス」で24日、特別招待作品『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』が上映され、大森立嗣監督、松田翔太、高良健吾、安藤サクラが観客とQ&Aを行った。

『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』は、施設で育ったケンタ(松田)とジュン(高良)、そしてジュンがナンパしたカヨちゃんの3人が、息苦しい日常を飛び出し、ケンタの兄が収監されている北海道・網走に向けて旅する姿を描いた作品。

「本当にこの映画に出られて、誇りに思っていますし、感謝しています」とあいさつした松田は、観客から「演じていて共感する部分はあったか?」との質問に、少し考えながらも「“何か”から抜け出したいのに、その方法がわからないという点ですね」と答え、演技については「(事前に)情報を入れてしまうといろいろと考えてしまうので、それをやめることが難しかったです。(ケンタの)旅の理由や、登場人物の関係性を考えれば考えるほど、やりづらいことが多くなってしまうので、普通に健吾とのお芝居を楽しむようにしました」と語った。

また、高良は「撮影中はずっと寝食を共にしていたし、翔太くんのことを兄貴のように慕っていたので、“その場にいる”ってことを常に意識しました」と撮影を振り返り、安藤は「撮影中に苦労はあったか?」との質問に「大変だったのは物理的なことで、役をやるにあたって監督から『太ってほしい』と言われて、6〜7キロ太ったので腰が痛かったのと、健吾くんのバイクに乗るのはとても怖かったです」と笑顔で回答し、観客の笑いを誘っていた。

「第10回東京フィルメックス」
29日(日)まで有楽町朝日ホール、東劇、シネカノン有楽町1丁目にて開催中

『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』
2010年夏公開

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