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ニンテンドーDS用ゲームソフトの人気シリーズ最新作『レイトン教授と魔神の笛』の完成披露会が25日、都内で行われ、声優を務めた大泉洋、堀北真希、相武紗季、南沢奈央、渡部篤郎が出席。エンディングテーマ曲『ラフマベティ −君が僕にくれたもの−』を担当した安藤裕子も登場し、生ライブを披露した。

『レイトン教授』シリーズは、「頭の体操」シリーズの著者・多湖輝氏が監修した謎解きパズルと、映画のような壮大なストーリーを融合したアドベンチャーゲーム。これまでに『不思議な町』『悪魔の箱』『最後の時間旅行』の3本が発売され、シリーズはひとまず完結していたが、ファンの要望に応えて、新3部作“セカンドシーズン”の制作が決定。今作はその第1弾で、『不思議な町』の3年前の世界が描かれる。

この日は約1万人の応募から抽選で1000人の“レイトンファン”を招待。熱気あふれる会場に、英国紳士レイトン教授役の大泉は「人気の高さを改めて知った」と驚きながらも、「さっき（レイトン教授の宿敵を演じる）渡部さんが、エレベーターの扉をみんなが降りるまで押さえててくれた。真希ちゃんに『どっちが紳士ですか？』って言われた」と明かし、会場の笑いを誘った。レイトン教授の助手・ルーク役の堀北は「今回はレイトン教授とルークの出会いが描かれます。世界の終わりを予言するという、いつもと違う感じのルークなのでドキドキしますよ」と笑顔でPR。ヒロイン役の相武も「レイトン教授とルークにどうかかわっていくのかお楽しみに」と話した。

ファンが見守る中、実際にプレーした大泉は「私の声を早く聞きたいのに、謎が分からない。レイトン教授は『簡単さ』とか言ってるけど」と苦笑いし、思わず「謎解きがジャマでしょうがない！」と問題発言。会場からは失笑が漏れ、レベルファイブの日野晃博社長が「その謎は私たちが合宿をしてまで丹念に作ったものなんですよ」と話すと、大泉は慌てて「謎解き大好きです。嫌いだなんてとんでもない！」と必死に弁明していた。

『レイトン教授と魔神の笛』
11月26日（木）発売　5040円（税込）　レベルファイブ

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