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2月後半にジャパン・ツアーを控えたシカゴのボーカル、ロバート・ラムが1月31日、銀座山野楽器本店のイベントスペースにて公開インタビューとサイン会を開催した。
大歓声に迎えられ、こざっぱりとしたスーツ姿で登場したロバートは、笑顔で手を振り、最前列のファンと握手を交わした。昨年、40周年ツアーで来日する予定だったが、ロバートの左脚骨折により断念。ケガの具合を聞かれると、ロバートは立ち上がり、軽いステップを披露し、快調ぶりをアピールした。
1か月も早く来日したことについては、「今年は時間ができたから、テキサスのオースティンに1か月、ニューヨークに1か月滞在して、それから東京で1か月暮らすことにしたんだ」と明かし、「東京の町で道に迷うと、思いがけない出会いや発見があり、とても新鮮な刺激を受けている」と東京生活のエピソードを語った。
「シカゴのメンバーが演奏はしないけど、あるサルサバンドが演奏して、僕やジェイソン・シェフが歌う新プロジェクトを進行しているんだ。多分、スペイン語で歌うことになると思うよ」と新作について語った。また、ソロとしても1か月に1曲くらいのゆったりしたペースで新曲を制作していることも明かした。
2月の来日公演については、「今回は9人編成。演奏を観た友人から、『こんなにパワフルでソリッドな演奏は観たことがない』と言われて、僕も実感している。2時間たっぷり、ベストミュージックを届けたい」と意気込みを語った。
最後に、ロバートがiPodを見ながら、自身の自己ベスト5作を発表すると、ファンから納得の声がもれた。その5作品は、『25 OR 6 TO 4/長い夜』(『シカゴII(シカゴと23の誓い)』収録)、『GOODBYE/グッドバイ』(『シカゴV』収録)、『We Can Stop The Hurtin'/ストップ・ザ・ハーティン』(『シカゴ17』収録)、『All The Years/オール・ザ・イヤーズ』(『シカゴ32 ストーン・オブ・シシファス』収録)、ロバートの4枚目のソロ・アルバム『Subtlety & Passion』だった。
5年ぶりの単独来日公演は、2月19日(金)・20日(土)東京国際フォーラム ホールA、21日(日)神戸国際会館こくさいホールで開催される。チケット発売中。
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