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韓国のベテラン歌手、キム・ボムスと、新人男性ダンス・ボーカル・グループのMBLAQ（エムブラック）が2月13日、東京・品川プリンス ステラボールにて行われた番組の公開収録に参加するため来日した。

記者会見の写真

昨年10月にデビューしたばかりの新人男性5人組のMBLAQは、ハリウッド映画『ニンジャ・アサシン』に主演したことでも話題の、歌手で俳優のRAINがプロデュースしたグループ。これまでにRAINのファンミーティングや大阪公演にゲストで登場し、日本でパフォーマンスを披露してきたが、日本のマスコミの前に立つのは今回が初めて。

リーダーのスンホは怪我のため急きょ欠席。メンバーのGO（ジオ）は、「日本に来るのは3度目だからか、気楽な気持ちでいられます。今後、ぼくたちの単独公演を日本の皆さんにお見せできる機会に恵まれることを期待して、一生懸命準備しているところです」と日本進出への意欲を見せた。「このイベントにむけてRAINからのアドバイスは？」という質問には、「RAIN先輩からは、まず日本語でキチンと挨拶すること。そして、挨拶以上にもっとふみこんで会話できるようにがんばれと言ってくださいました。一生懸命練習してきたんですが、さっきリハーサルをしてみたら緊張してしまって、本当に難しかったです。本番までに1時間ぐらいあるので、また練習してがんばります！」とイ・ジュンが答えた。

ドラマ『天国の階段』の主題歌『会いたい』などで知られる実力派バラード歌手のキム・ボムスは、歌手活動10年を超え安定した人気を誇るベテラン歌手。「新人の歌手や後輩たちにアドバイスは？」と問われると、「MBLAQのようにイケメンで実力もあって、それぞれに特技もあるような新人を見ると、だんだん僕の居場所が狭くなっているようで危機を感じます(笑)」と冗談を交えながら、「僕がこの道を長く歩いてこられたのは、歌を愛し、その道だけをひたすら一生懸命歩いてきたからだと思います。歌で心を伝え、歌で大衆と触れ合える歌手に今後もなっていきたい。そう思っていけば、息の長い歌手になれるのではないかと思います」とMBLAQへエールを贈った。昨年からキム・ボムスは、「子どものころからの夢だった」というDJに挑戦中。じっくりと時間をかけ、年末までに完成度の高いアルバムを制作する予定だそうだ。

2組が出演した番組はMnetの音楽番組『K-POP ZONE』で、イベントには契約者の400組800名が招待された。初代番組VJのTEYUが司会を務め、MBLAQとキム・ボムスが歌とトーク、ゲームなどで観客を楽しませた。なお、この模様は、2月27日(土)23時よりMnetにて放送される。また、『K-POP ZONE公開収録スペシャル〜MBLAQ編』は4月13日(火)18時、『キム・ボムス編』は4月20日(火)18時、『TEYU編』は4月27日(火)18時より放送される。

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