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世界のナベアツが、今秋公開の映画『さらば愛しの大統領』で長編映画初監督と主演を務めたことが分かった。3月に沖縄で開催される「第2回沖縄国際映画祭」のLaugh（ラフ）部門に出品される。

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映画は、大阪府知事に当選した世界のナベアツが、独立国家宣言して大阪合衆国の大統領に就任後、大阪府警に暗殺予告が届き、刑事とともに捜査に乗り出すコメディー。ナベアツ大統領を守る刑事役でナベアツとともに主演するのは、宮川大輔とケンドーコバヤシ。芸人ナベアツのマネージャーで大統領就任後は秘書となる心優しい女性を釈由美子が演じるほか、吹石一恵、大杉漣、志賀廣太郎、前田吟、宮迫博之、仲村トオルらが出演する。

“アホ”をテーマに、柴田大輔監督と共同で映画監督を務めたナベアツは「どうも〜！　監督兼主演の世界のナベアツで〜す！　柴田監督とともに、邦画史上“最もポップコーンとコーラに合う映画”を完成させることができました。さらには、映画史上“最も見終わった後の感想会が盛り上がる映画”に仕上げることができました。それもこれも、出演していただいた一流の芸人さんと俳優さん、そして家族（スタッフ）のおかげでございます。どうぞ公開までご期待くださいませ〜」と自信満々にPR。

血の気の多い早川刑事役の宮川は「ナベアツが長編初監督をするということで、またコメディーということもあり、僕自身も非常に気合が入っていました。相方役でケンコバがおり、現場の雰囲気も非常によく、普段通りの楽しい感じが作品に出たのではないかと思います」とコメント。美人にめっぽう弱い番場刑事役のケンコバは「もともと原作の大ファンで、もし実写化されるならぜひやらせていただきたいと思っていたんです！」とボケつつ、「まさか僕にオファーが来るなんて、まるで夢のようです！」と喜びを語っている。

『さらば愛しの大統領』
今秋、新宿バルト9ほか全国ロードショー

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