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二大ディーヴァの競演! 英国ロイヤル・オペラが9月に18年ぶり来日公演
2010年03月18日 17時38分 [オペラ・声楽]
英国ロイヤル・オペラ『椿姫』 photo:Catherine Ashmore
英国ロイヤル・オペラ『椿姫』 photo:Catherine Ashmore

世界五大オペラハウスのひとつ、英国ロイヤル・オペラ18年ぶりの来日公演が9月に開催される。

英国ロイヤル・オペラ 日本公演 チケット情報

ロンドンのコヴェントガーデンに本拠地を置く英国ロイヤル・オペラ・ハウスは、17世紀に誕生して以来、長らく“演劇の国”イギリスの舞台芸術シーンを牽引してきた名門。ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場、パリ・オペラ座と並んで界五大オペラハウスと称されている。

18年ぶりの日本公演では、マスネ作曲『マノン』とヴェルディ作曲『椿姫』の2作品を上演する。『マノン』は、タイトルロールにアンナ・ネトレプコ、騎士デ・グリュー役にマシュー・ポレンザーニ。『椿姫』は、ヴィオレッタ役にアンジェラ・ゲオルギュー、アルフレード役にジェイムズ・ヴァンレンティ、ジェルモン役にサイモン・キーンリサイドと、世界的スター歌手が堂々集結。特に“当代きってのマノン歌い”ネトレプコ、ロイヤル・オペラでヴィオレッタを演じ一気に名声を高めたゲオルギュー、この二大ディーヴァの競演は、世界に冠たる名門だからこそ実現する豪華な組み合わせといえるだろう。

『マノン』『椿姫』両公演を率いるのは、長らく日本でのオペラ公演の指揮を待望されてきたアントニオ・パッパーノ。1992年に32歳の若さで王立モネ劇場の音楽監督に抜擢され、以降もウィーン国立歌劇場、メト、バイロイト音楽祭へと次々とデビュー。いま最も脂の乗ったオペラ指揮者のひとりだ。2002年に英国ロイヤル・オペラの音楽監督に就任し、名門の伝統と格式を継承しつつ現代の感性に合った音楽を生み出す手腕で高く評価されている。今回ようやく日本で初のオペラ指揮が実現することでファンの注目度も高い。

英国ロイヤル・オペラ来日公演は、9月11日(土)〜22日(水)まで全8公演を開催する。チケット一般発売は、E・F券が3月27日(土)より、S〜D券が4月10日(土)より開始。また一般発売に先駆けて、チケットぴあでは先行抽選「プレリザーブ」を実施(E・F券は3月18日(木)から24日(水)まで、S〜D券は4月1日(木)から7日(水)まで受付)。


英国ロイヤル・オペラ 日本公演
■マスネ作曲『マノン』
9月11日(土)・14日(火)・17日(金)・20日(月・祝) 東京文化会館
■ヴェルディ作曲『椿姫』
9月12日(日) 神奈川県民ホール
9月16日(木)・19日(日)・22日(水) NHKホール

チケットぴあ

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