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市原隼人と高良健吾が本気で殴り合い「互いに分かり合えた」
2010年04月22日 11時40分 [邦画]
(左から)原作の百田尚樹、李闘士男監督、谷村美月、市原隼人、高良健吾、香椎由宇、筧利夫

市原隼人主演の映画『ボックス!』の完成披露会見が21日、東京・後楽園ホールで行われ、市原のほか、高良健吾、谷村美月、香椎由宇、筧利夫、李闘士男監督らが出席。“ボクシングの聖地”といわれる同所で、映画の会見が開かれるのは初めてで、市原は「今ここに立って、映画が完成したと報告できることを誇りに思う。青春どストライクの人はもちろん、青春が懐かしい人も、明日から青春を味わいたくなる映画です」とアピールした。

撮影を振り返り、笑顔で話す二人。

映画は百田尚樹の同名小説が原作。高校の体育科に通うやんちゃな天才ボクサー(市原)と進学科の気弱な優等生(高良)が、ボクシングを通して成長していく姿を描く。

市原と高良はボクシング未経験。クランクインの2か月前から猛特訓を積み、試合のシーンは吹き替えなしで臨んだ。李監督は「ふたりにはボッコボコに打ち合いをしてもらった。最後の2分間は1カット1テイクでやったし、永遠に残る名シーンになったと思う」と自信たっぷり。市原は「1カット1カット、本気で殴り合った。だからこそ笑い合えた」と話し、高良も「すごい緊張感だった。本気で殴り合ったことで互いに分かり合えた気がする」と振り返った。

撮影で苦労した点を聞かれると、市原は「苦労って言葉はあまり好きじゃない。練習は苦労じゃないから。作品を愛して、共演者を好きになって、やれる限りのことをやって、感動が伝わるようなボクシング映画にしたかった」と熱く語った。

『ボックス!』
5月22日(土)全国ロードショー

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