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V6の坂本昌行が主演する舞台『アリバイのない天使』の製作発表が、5月20日都内で行われた。坂本のストレートプレイ出演は、ボスニア紛争を題材にした舞台『ノー・マンズ・ランド』以来3年ぶり。会見には、坂本をはじめ、共演の愛華みれ、風間俊介、安倍麻美、横山めぐみ、そして作・演出を担当するG2が出席、公演への意気込みを語った。

舞台『アリバイのない天使』製作発表会の他の写真

作品は、『フライパンと拳銃』『COCO』『Nine The Musical』など、ストレートプレイからミュージカルまで幅広く活躍する、G2の書き下ろし。風俗嬢や水商売など、人に言いにくい職業についている人たちのために普通の会社で働いているかのようにみせてくれる“アリバイ屋”。このアリバイ屋に、濡れ衣を着せられ一流企業をクビになった、真面目ひと筋の男が転職、珍騒動に巻き込まれていく姿を描く。

会見で、坂本は「（アリバイ屋は）本当にある職業なので、舞台には真実味がある。僕の目の前でみんなが動いてくれて、その渦にまきこまれていくのが僕の役どころ。単純に楽しみたい」とコメント。作・演出のG2は、「ラスト20分でどんでん返しが3回くらいある」とアピールした。

共演陣では、元宝塚トップスター愛華みれが、久々の舞台本格復帰に「エネルギーはあり余っているので、存分に発散させたい」と意欲十分。また、舞台での活躍もめざましい風間俊介は「坂本くんとひとりの役者として共演するのは初めて。いち役者として接してもらえるよう努力していきたい」と意気込みを語った。

公演は7月3日(土)から19日(月・祝)まで東京グローブ座にて。その後、7月22日(木)から25日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼでも上演。チケットは5月22日(土)より一般発売開始。ただし、インターネットでの販売はなし。

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