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今年3月に開催された「第2回沖縄国際映画祭」の上映作品を全国公開する「YOSHIMOTO Laugh＆Peace ムービーフェスタ」の発表会見が7日に都内で行われ、谷村美月、ロッシー(野生爆弾)、黒沢かずこ(森三中)、椿鬼奴、田中直樹(ココリコ)、河本準一 (次長課長)、津波信一と、各作品の監督が登壇した。

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今回上映されるのは、吉本興業と在京民放5局がタッグを組んで作られた5作品と、地域活性化をテーマに製作された『ニライの丘〜A Song of Gondola〜』の全6作品。

当日登壇した監督たちは、いずれもバラエティ番組を手がける敏腕ディレクター。『明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。』でテレビ局のADに扮した谷村は「監督がバラエティのディレクターさんだったので、独特の現場で、いい意味で緊張せずに楽しめました」とコメント。ロッシーを「特番のロケ」だと行ってある村に連れて行き、宇宙人と遭遇させるというドッキリ企画をそのまま映画にしてしまった『無知との遭遇』を手がけた合田隆信監督は「映画やドラマをやったことがないので、自分の得意な”ドッキリ”という手法を使いました。こういう企画だと人間の嫌な部分が押されるんですけど、この映画ではロッシーの“正義感”を見てほしい」と語り、まんまとダマされたロッシーは「正直、あんまし見てほしくないです！だってこんなつもりとちゃいますもん！」とボヤき、報道陣の笑いを誘った。

また、沖縄映画祭でグランプリと審査員特別賞を受賞した『クロサワ映画』の渡辺琢監督は「黒沢さんのキスシーンがあるんですけど、黒沢さんはわざとNGを出して、5回もキスしてましたね」と暴露すると、黒沢は「やってみるもんですね」と笑顔を見せ、「この映画は女芸人版の『セックス・アンド・ザ・シティ』です！」と作品をPRした。

全6作品の上映は一部を除き、すべての上映に舞台あいさつ／トークショーがつく予定で、『ニライの丘…』が7月24日(土)から、その他5作品が8月1日 (日)から順次公開される。

「YOSHIMOTO Laugh＆Peace ムービーフェスタ」上映作品
『ニライの丘〜A Song of Gondola〜』
『明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。』
『無知との遭遇 CLOSE ENCOUNTERS OF THE STUPID』
『クロサワ映画』
『宇宙で1番わがままな星』
『お墓に泊まろう！』
会場：ヨシモト∞ホール、ヨシモト∞ホールOSAKA、神保町花月、桜坂劇場、新宿バルト9ほか

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