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キム・ミンジュン、愛と友情どちらを選ぶ?
2010年06月09日 11時20分 [洋画]
写真左からキム・ミンジュン、ソ・ドヨン、キム・プルン、川口浩史監督、主題歌を歌ったLay 撮影:イシイノブミ
写真左からキム・ミンジュン、ソ・ドヨン、キム・プルン、川口浩史監督、主題歌を歌ったLay 撮影:イシイノブミ

映画『チョルラの詩』の公開直前プレミアム試写会が6月5日に東京・九段会館にて行われ、主演を務めたキム・ミンジュンとソ・ドヨンが、川口浩史監督、共演者キム・プルンらとともにファンの前に登場した。

プレミアム試写会の写真

本作は、1987年の日本と韓国・全羅道(チョルラ)を舞台に、日本で詩を教える在日韓国人の幸久(ソ・ドヨン)と、故郷の発展のために働く従兄弟のカンス(キム・ミンジュン)、カンスの初恋の相手ソンエ(キム・プルン)の3人が、詩とともに織り成す切ないラブストーリー。

「実際、告白する時はどうしますか? 友情のために愛を捨てられますか?」というMCの質問に、キム・ミンジュンは「友情のために愛を捨てる、そんな年ではもうありません(笑)。何よりも愛が優先です!」と答えると会場は笑いの渦に。そして、「長い手紙よりも短い詩で伝える方が強いメッセージがあるなと思います。これからどんな人を愛するかわかりませんが、詩によって愛を表現するのも素敵ですね」とコメントした。

一方、劇中、本を読みながらメモをする幸久のように「ソ・ドヨンもメモ魔?」と問われると、ソ。ドヨンは「イイエ」と日本語で否定。しかし、大の読書家であることは共通のようで「最近読んで印象的だった本は『説得の心理学』という本です。何か契約する時に役立つんじゃないかなと思います(笑)」と互いに絶妙なコメントで会場を沸かせた。

また、ふたりの間で揺れ動くソンエを演じたキム・プルンは、「私にとって初映画だったのでプレッシャーもありましたが、おふたりと監督がとても気を遣ってくださったので、気楽に演じることができました。現場の雰囲気もよかったです」と撮影を振り返った。

川口浩史監督は、「韓国の俳優は一生懸命さが違う。ストイックな役作りと芝居へドップリとのめり込む姿勢はすごいです。自分が書いた台本についても何度も質問してきて、そのキャッチボールがとても気持ちよかったです」と賞賛した。

『チョルラの詩』は6月12日(土)よりシネマート六本木ほかで全国順次ロードショー。

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