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44億円を超える興行収入を記録した前作から2年。今年10周年を迎える人気刑事ドラマシリーズの映画版第2弾『相棒−劇場版II−』の製作会見が 9日に東映東京撮影所で行われ、レギュラー陣の水谷豊、及川光博、益戸育江、川原和久、大谷亮介、山中崇史、山西惇、六角精児、神野悟志、ゲスト出演の小西真奈美、小澤征悦、宇津井健、國村隼、和泉聖治監督が登壇。フィリピンロケを残し、国内での撮影をすべて終了した映画の気になる概要について語った。
「あなたの正義を問う。」という物々しいキャッチ・コピーがついた今回の映画は、警視庁本部で幹部12名が人質になる前代未聞の事件から始まり、 2000年6月に始まったシリーズの核心に迫っていく見逃せない内容。頭脳明晰な主人公、警視庁特命係係長・杉下右京役がすっかりいたについた水谷豊は「今回はいままでのシリーズにはなかったスゴいことが起きます。言えないのが残念ですけど…」と語り、「言えないけれども、右京さんのすごいアクションもありますよ」と昨年のシーズン8から新しい“相棒”になった特命係の刑事・神戸尊役の及川光博もコメントしたが、どうやら映画にはまだまだシリーズ全体に関わる大きな秘密が隠されているようだ。
それにしてもふたりの息はピッタリで、及川は「ドラマの撮影で7ヶ月間ご一緒させていただいたので、知らず知らずのうちに、言葉を使わなくても通じ合うようになりました。時の流れは人を変えるんだなと実感しましたね」と告白。すると、物語の鍵を握る警視庁総務部装備課主任・朝比奈圭子を演じた小西真奈美も「先にメイクを終えられた水谷さんが部屋を出るとき、『またご縁があったら』と言われて、その後のシーンでご一緒する私が返答に困っていたら、及川さんは『そうですね。またご縁があったら』とサラリと返していたので、それを見て、ふたりは本物の相棒だなと確信しました」と証言した。
そして、最後に水谷が「『相棒』は観る人を裏切りません」と力強く宣言し、会見は終了。これから撮影に入り、10月から放送が始まるドラマのシーズン9、そして年末に本作が公開される『相棒』が、秋から年末年始にかけてまたまた大きな話題を呼びそうだ。
『相棒−劇場版II−(仮題)』
12月23日(水・祝)公開
取材・文:イソガイマサト
写真:鷹野政起
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