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北島三郎が博多座にて10回目の座長公演
2010年08月30日 16時56分 [演劇]
『北島三郎特別公演』記者懇親会
『北島三郎特別公演』記者懇親会

9月の博多座で10回目の座長公演となる『北島三郎特別公演』の開幕を前に、8月26日に福岡市内で記者懇親会が行われた。会見には北島三郎をはじめ、共演の星由里子、大出俊、水町レイコ、沢竜二、白木万理、船戸順、今井健二、人見明、城山美佳子、北町嘉朗らも顔を揃えた。

『北島三郎特別公演』のチケット情報

1968年の新宿コマ劇場で初座長、今年3月の御園座で座長公演4000回という金字塔を築いた北島三郎。博多座では開場した1999年にこけら落としの記念公演として登場。10回という公演数は博多座での座長公演としては最多、上演回数も通算400回を達成することとなる。

人情芝居と歌謡ショーの2本立てでお馴染みとなった本公演。今回の芝居は『幡随院長兵衛』。映画やテレビ、歌舞伎などにもなった人気作を原譲二(ペンネーム)こと北島三郎の作・演出で上演する。「長兵衛という男に、人間としての優しさを感じる」と北島が語るように、彼が憧れてやまない男の生き様がそこにはある。豪快で人情厚い男の中の男・幡随院長兵衛と、宿敵・水野十郎左衛門の対決。その根底にある信頼を軸に、夫婦、親子の情愛も描かれる。長兵衛の愛娘を、北島の実の娘・水町レイコが演じる親子共演も見どころだ。

第2部はヒットパレード『北島三郎、魂(こころ)の唄を…』と題した歌謡ショー。クライマックスでは舞台上を漁船『北島丸』が激走、総勢100名以上の出演者が勢揃いしての『北島まつり』では、北島が巨大な山車に乗って登場する。「干支にちなんで巨大な“白い虎”が出現します。これまで以上のド派手な仕掛けに眼が釘付けで、唄っている『まつり』を誰も聞いてくれないんじゃないかと心配なんですが(笑)」と語るほど、大迫力の演出が準備されているようだ。

来年には芸道50年を迎える北島三郎。「これぞエンターテインメントという舞台をやり続けたい」という気持ちは、さらに輝きを放っている。

公演は、9月4日(土)から30日(木)まで福岡・博多座、11月2日(火)から11月30日(火)まで大阪・新歌舞伎座で上演。チケットは発売中。

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