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「あの名シーンは実際にやったら大変」 『ゴースト』完成披露試写会でソン・スンホンが告白
2010年10月13日 13時18分 [邦画]
左からソン・スンホン、松嶋菜々子

1990年に公開され大ヒットした映画『ゴースト ニューヨークの幻』のアジア版映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』の完成披露試写会が12日に都内で行われ、主演の松嶋菜々子、ソン・スンホンをはじめ、芦田愛菜、橋本さとし、鈴木砂羽と大谷太郎監督が登壇した。

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本作は、ある事件に巻き込まれたことで命を落とすも、天国に行かずにゴーストになってしまった会社経営者の女性・七海(松嶋)と、陶芸家を目指す青年ジュノ(スンホン)のラブ・ストーリー。『…ニューヨークの幻』とは異なり、本作では女性である七海がゴーストになる。

『ゴースト ニューヨークの幻』で名シーンとなった“ろくろのシーン”について、大谷監督は「本作でもあります。本作の場合は、ふたりがつきあって初めてキスをするというシーンになったので、できるだけ初々しく、ふたりの気持ちがつながる瞬間を大事にしようと思って撮影に臨んだ」と語り、松嶋は「オリジナルではロマンティックで素敵なシーンだったので、アジア版でも空気感を大事しなければいけないと緊張して挑んだのですが、ジュノと初めて会ったときの気持ちを丁寧に純粋に演じようと思ったので、あまり意識しすぎず、素直に挑めたと思う」とコメント。実際にろくろを回したスンホンは「オリジナルを観て簡単そうと思ったけど、実際にやってみたら大変だった。手にも力を入れないといけないですし、形を造るのも大変だったので、やっぱり練習をしておけば良かったと思った」と振り返った。

またスンホンは「これまで誰かを愛した経験がある人、誰かを恋した経験のある人には共感していただけると思う」と作品をPRし、集まったファンから盛大な拍手を受けた。

『ゴースト もういちど抱きしめたい』
11月13日(土) 全国ロードショー

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