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リュ・シウォン、8年の活動に垣間見える自信
2011年10月14日 13時40分 [J-POP・ROCK]
リュ・シウォン 撮影:イシイノブミ
リュ・シウォン 撮影:イシイノブミ

ドラマ『美しき日々』(2004年NHK放送)で日本のお茶の間に登場してから、日本での活動が8年目を迎えたリュ・シウォン。今年3月にはレコード会社を移籍し、第1弾となるアルバム『どんな時も』(10月5日発売)をリリースした。同アルバムを引っさげ、11月から全国ツアーをスタートする彼に話を聞いた。

リュ・シウォン公演チケット情報

約1年半ぶりのアルバム発売にあたり、リュ・シウォンは「2004年にリリースしたアルバム『約束』の頃のように、(日本)デビュー当時の気持ちに立ち返り、ファンのみなさんのために作りました」とCDを手に顔をほころばせた。ファンはもはや“家族”だという。「リード曲『どんな時も』の歌詞は、ファンのみなさんと僕が初めて出会ってから今までの思い出と現在の状況、そして、今後はどういう関係でありたいかを歌っています。最後の韓国語のナレーションは『どんな時も、僕はここにいます』と言っています。ずっと応援してくれたファンの方への思いを込めました」と語った。

11月4日(金)の埼玉公演を皮切りに、全国ツアー「Live TOUR 2011 ☆NEGAI☆」(8か所16公演)を開催する。コンサートでは、会場に訪れた人の「願い」を聞いて、トークをしていきたいそうだ。「コンサートを通じて、みんな一緒に願いを胸に、ファンの方たちの願いを聞いて、語って、それを分かち合う……そんな場にしたいです。作られたものではなく、あるがままの“人間リュ・シウォン”を見せたい」と意気込む。プライベートな話もしてくれるそうだ。また、今回のコンサートはいつもと構成が少し違うという。「今までは、3部構成+アンコールでしたが、今回はアンコールまでノンストップです。最短でも3時間くらいになるかも(笑)。フィナーレのさいたまスーパーアリーナ公演は4時間近くになるかな」となんとも楽しみなプランを明かしてくれた。

最近の“K-POPブーム”について触れると、「ブームで終わるのは良くないですね。日本の文化に自然に入っていって、ひとつのコンテンツとして認識されないといけない」と彼の考えを話した。続けて、「文化は互いに交流をしないといけないと思います。韓国でもJ-POPが受け入れられるべきなのに、音楽はおろかほかの日本文化の受け入れ態勢も整ってないようです。自分たちのものを主張するだけではなく、他文化を受け入れることも本当に必要。そうすれば文化として定着するのではないでしょうか」と、日本で長く活動するリュ・シウォンだからこそ言える答えが返ってきた。

“K-POPブーム”が騒がれる日本で、今なお安定した人気を保ち、ファンを惹きつけてやまないリュ・シウォン。だだのブームに終止せず、着実に“家族”との絆を築いてきた、8年の活動に裏打ちされた自信を垣間見た。

リュ・シウォン最新アルバム『どんな時も』、全国ツアーのチケットは発売中。12月20日(火)・21日(水)のファイナル公演分のみ10月15日(土)10時より発売。なお、このインタビューの完全版が雑誌『韓流ぴあ 11/30号』に掲載される。

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