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ジョニー・デップがカメレオンを演じたCGアニメーション映画『ランゴ』が現在、公開されている。“デップがカメレオンを演じる”、“『スターウォーズ』のILMが初の長編アニメに挑戦”など、多くのCGアニメとは一線を画している本作はどこがスゴいのか? ミュージシャンのホフディランがインタビューに応じ、本作の魅力を“ランゴ好き”代表として語った。
『ランゴ』は、人間に飼われていたカメレオンのランゴが、導かれるままに訪れた水不足に悩む街で、成り行きで保安官に就任するも、自身を見つめなおし、街の人のために活躍する“真のヒーロー”になるべく奔走する姿を描いたCGアニメーション。
これまでのデップ作品のほとんど全部を見ているという小宮山雄飛は「いまや彼は超売れっ子の役者ですけど、もともとは“自分が好きなことをちゃんとやる”っていうのが魅力な人ですよね?このランゴという役こそが、ジョニー・デップの真髄だと感じましたね。ファンなら、このジョニーこそ見るべきです!」と力説。最近、デップの存在を知ったというワタナベイビーも「すごく楽しめました。僕のように作品についての知識のない人や、小さな子どもが見ても『面白かった!いいストーリーだ』って思えるのが、成功している良い作品なんだと思います」と語る。
ちなみに本作のCGは“世界最高峰の映像工房”と称されるILMが担当。俳優の動きや表情をキャラクターの動きに取り込む“エモーション・キャプチャー”を導入し、背景や効果などにもこれまで実写映画で培われてきた技術とノウハウが総動員されている。ワタナベイビーは「実写にできるだけ近づけてスーパーリアルにしようとしてるわけでもない。そうしたいならホンモノのカメレオンを使って撮ればいいんだからね。『ランゴ』はリアルな生々しさと、アニメーションとしての親しみやすさ、両方のいいところをバランス良くミックスさせた、本当の意味で“POP”な映画なんです」と本作の魅力を分析し、小宮山も「僕は常々、“POP”ってそういうものだと思ってるんです。可愛いだけじゃなくて、毒々しさも含んだものだと。その意味で『ランゴ』は、どんな人でも楽しめることも含めて、最高のPOPムービーだと思いますね」とコメント。“リアル×親しみやすさ=POP”という言葉は、ホフディランの音楽にも感じられる要素だけに、ふたりが本作を心からオススメしていることが伝わってくるひとときとなった。
『ランゴ』
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