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しょこたん感激! ジャッキーの映画100作目で吹替えを熱演
2011年10月26日 18時08分 [洋画]
中川翔子

ジャッキー・チェン映画出演100作目のメモリアルな超大作『1911』で日本語吹替え版を務めた中川翔子が、リスペクトするジャッキー作品に関われたことへの想いを熱く語るとともに、ファンとして全身全霊で本作のメッセージを代弁したいという意気込みを語った。

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本作は、中華民国建国の礎を築いた1911年の辛亥革命にまつわる人間ドラマをジャッキー自ら総監督を務めて映画化した歴史エンターテインメント巨編で、革命から100周年の節目を迎えた年に公開されることでも話題の一作。革命の指導者・孫文(ウインストン・チャオ)や孫文の同志で革命軍の司令官・黄興(ジャッキー)に率いられた理想に燃える民衆たちが、それぞれの想いを胸に新しい中国を築き上げようと奮闘する物語だ。革命の志士で"黄花崗七十二の烈士"の一人、林覚民(フー・ゴー)の妻・陳意映役の声を担当した中川は、「ジャッキーさんの映画で吹替えをするという信じられないことが起こったと思いました。あまりにもうれしくて母と手を取り合って泣きました」とオファー時の感激を語ってくれた。

黄興が信頼する部下で革命という理想に散る林覚民の妻・陳意映を演じるにあたっては、「なるべく中川翔子の顔が浮かばないように気をつけて演じました」とキャラクターになりきって吹替え作業をしていたことを説明。それでも乳飲み子を抱える未亡人の設定は難しかったそうで、「結婚もしていないのですべてにおいてわたしの知らない世界でしたが、声の高低やセリフの間、息づかいや(マイクとの)距離感で性格まで変わってくることを『塔の上のラプンツェル』で知ったので何度も試しました」とアフレコの際に過去の経験が活きたことも告白。「彼女のエピソードがあるからこそ歴史の裏に隠れた想い、メッセージが伝わると思って頑張りました」と課された難題を使命感でクリア。その熱演は必見だ。

10年前にプライベートで偶然ジャッキーと遭遇して以来、中川にとってジャッキーは生きる指針に。「いつかお礼の気持ちを伝えたい」と思い続け、今回の"共演"が叶った。「恐れ多いですが、今度は映画でいつか共演できたら……と思っています(笑)」と新たな夢に胸を膨らますが、その前にやることがある。「ジャッキーさんが込めた想いを受けとめてもらうため、ファンとしての誇りと使命で一人でも多くの人におすすめしたいと思います!」。

『1911』
11月5日(土)より、丸の内TOEIほかにて全世界同時公開

文:鴇田 崇

チケットぴあ

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