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韓国出身の人気グループ・超新星のソンモとSUPER JUNIORのカンインが28日、都内で行われた『ミュージカル 宮』の記者会見に登壇した。
「王室が続く韓国で、皇太子と平凡な女子高生が結婚したら…?」という韓国の少女マンガ原作のドラマを舞台化。2010年秋の韓国初演ではユンホ(東方神起)が皇太子・シン役を演じ、アジア各国で話題に。昨年12月の東京公演では、キム・キュジョン(SS501)とソンモ(超新星)がダブル・キャストを務めた。今回は、舞台セットを全面リニューアルし、劇中の曲が3曲追加される。
ソンモは「2回目で余裕があります! もっとレベルアップしたステージを見せたい。重要なのは、ファンが感じる楽しさ。シンが輝くように、超新星の曲やアドリブを準備しています」と自信たっぷり。一方、初出演のカンインは「焦ってはいませんが、余裕はありません(笑)」。ミュージカルには2度目の挑戦で「初日と千秋楽が違うのは当然と言われますが、初日からよい舞台にして、いつも“同じ公演”を見せたい」と意気込んだ。さらに「近くで直接観られる微妙な感情表現はもちろん、ダイナミックなフェンシングとダンスシーンを観て欲しい。僕が演じるシンは、少し“強いシン”。シンを通して自分の内面を感じています。これまで見せてこなかった僕の内面を感じてもらえる舞台になると思う」とアピールした。
同作品は、演じる側をも引き付ける魅力があるようで、カンインは「少しでもハマると感情がどんどんシンになっていく」。ユンホが練習を観に来てくれたそうで「自分の経験からアドバイスをくれました。ユンホさんは『宮』への愛着があって、それがプレッシャーに感じることもありましたが、“それぞれの宮”を演じていいかなと思う」とコメント。ソンモはのリクエストに応え、自ら事務所に交渉して出演にこぎつけたほどの力の入れようで「願いを守った(叶えた)ので、ファンのみなさんも頑張って観に来てください!」と呼びかけた。
普段から食事に行くなどふたりは親しいそうだが、同じ作品に出演するのは初めて。カンインは「一緒にできて嬉しい。ミュージカルがきっかけでさらに親しくなりました」と喜び、「とてもよいい弟。礼儀正しくて、いつもプロフェッショナルで尊敬している。その影響をうけて、僕もさらに努力をするようになった」とソンモを称えた。
それぞれのメンバーについては、「『今回は行かなくても大丈夫でしょ?』と言われました。『寂しいですよね…』」(ソンモ)と苦笑い。カンインは「ドンへは『日本に観に行きたい』と言っています。ウニョクは『飛行機代を出してくれるなら』って(笑)」と笑いを誘った。
『ミュージカル 宮』は、9月1日(土)より13日(木)まで東京・五反田ゆうぽうとホールにて上演。チケットは発売中。
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