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「大人の方にこそ観てもらいたい」。『あらしのよるに』作者がコメント
2012年10月16日 16時17分 [邦画]
《『あらしのよるに?ひみつのともだち?』シアターセレクション》(C)あらしのよるに/TV PARTNERS (C) Sparky Animation (C) One Stormy Night LLP

日本だけでなく、韓国、イタリア、ブラジルなどでも親しまれている絵本をアニメ映画化した『あらしのよるに〜ひみつのともだち〜』のシアターセレクション版が、11月10日(土)より全国のワーナー・マイカル・シネマズとイオンシネマで上映される。これまでに、コミック、小説、人形劇、ミュージカル、劇場映画など、幅広く展開されている『あらしのよるに』の魅力とは? 原作者、きむらゆういち氏からコメントが届いた。

本作は、今年の4月から9月にかけてテレビアニメーションとして放映された『あらしのよるに…』を再編集した劇場版第1弾。優しくて狩りの苦手なオオカミのガブと、好奇心旺盛な子ヤギのメイが出会い、周囲に内緒で友情を育んでゆく姿を描く。

ロングセラー『あかちゃんのあそびえほん』シリーズなど、国民的ベストセラー絵本・童話作家であるきむら氏は、映像で観る『あらしのよるに』の魅力について「内容的には、今まで絵本や映画で表現しきれなかったエピソードが満載。ビジュアルはCGの精巧で美しい画像に驚きました」と話す。

劇中では、“食べる者”と“食べられる者”の関係にあるふたりが、相手と自分を信じ、様々な事件を乗り越えて“友情”を育んでいく。きむら氏は「ボクの作品は常に生きることの楽しさ、人間の面白さを伝えようとしています。その中で欠かせないのが人間関係、すなわち友情です。友達の素晴らしさは言葉よりむしろこの映画を観て感じてもらいたいです」と言い、「絵本やアニメというと子ども向けという先入観がありますが、この作品は大人の方にこそ観てもらいたい作品です。この映画は、子どもにはヤギとオオカミの話ですが、大人は恋愛、差別や、国と国など様々に捉えることが出来るでしょう。映画を見るという共通体験を通して会話が生まれ親子のコミュニケーションにつながってくれれば嬉しい限りです」と、メッセージを寄せている。

『あらしのよるに〜ひみつのともだち〜』シアターセレクション
11月10日(土)より全国のワーナー・マイカル、イオンシネマにて上映

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