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中村吉右衛門が『番町皿屋敷』『沼津』への思いを語る
2013年05月20日 19時27分 [歌舞伎・古典芸能]
「松竹大歌舞伎」会見より 左:歌昇 中央:吉右衛門 右:又五郎
「松竹大歌舞伎」会見より 左:歌昇 中央:吉右衛門 右:又五郎

松竹は5月17日都内で会見を開き、7〜9月にかけて全国の公共文化施設で「松竹大歌舞伎」を公演することを発表。会見には出演する中村吉右衛門、三代目中村又五郎、四代目中村歌昇ら3人が出席した。

上演演目は三代目又五郎と四代目歌昇襲名披露『口上』、又五郎と歌昇親子による『連獅子』に加え、7月は『番町皿屋敷』、8〜9月は『沼津』で吉右衛門が主役を勤める。

自身が演じる役について訊かれた吉右衛門は、「この歳で(『番長皿屋敷』の)青山播磨を演じるのは一瞬ためらったが、この役を通し若さと純粋さを取り戻たい」と意気込みを。一方『沼津』に関しては「生き別れになった父と子の愛情物語で大好きなお芝居」と語った。

また又五郎は「『連獅子』はせがれ(歌昇)が役者を志すようになって、いつかは一緒に踊りたいと思っていた。願いがかなった」と感慨深げ。「前半は親の心の大きさを、後半は豪快に品良く勇ましく勤めたい」と見どころをアピール。歌昇も「大役を懸命に勤めたい」と語った。

公演は7月1日(月)東京・大田区民ホール・アプリコを皮切りに9月25日(月)まで巡演する。チケットは一部を除き発売中。

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