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世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が、首席指揮者・芸術監督のサイモン・ラトルとともに、今秋11月に2年ぶりに来日。東京、神奈川、名古屋、大阪、西宮の5都市で全6公演を開催する。
1882年の創設以来、フルトヴェングラー、カラヤンほか錚々たる指揮者たちに率いられ、世界のオーケストラの頂点に君臨してきたベルリン・フィル。2年ぶりの来日公演を率いるのは、もちろんサイモン・ラトルだ。2002年より首席指揮者・芸術監督を務め、レパートリーの拡大や教育プロジェクトの推進、ウィーン・フィルとの合同オーケストラ演奏などを実現させ、伝統のオーケストラの中で新たな方向性を打ち出してきたラトル。10年以上にわたって蜜月を築き上げてきたベルリン・フィルとの充実の演奏は、今回も必聴といえるだろう。
また、前回の来日公演でベルリン・フィルのコンサートマスターとしての姿を初めて日本のファンに見せてくれた樫本大進が、今回はソリストとして登場(※一部公演のみ)。プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番で、ベルリン・フィルと日本で“共演”することも大きな話題を呼びそうだ。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演のチケットは、東京・川崎公演が6月8日(土)10時より、大阪・西宮公演が6月22日(土)10時より、名古屋公演が6月29日(土)10時より発売開始となる。また一般発売に先駆け、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを受付(公演日によって異なる)。
■ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 来日公演
2013年
11月14日(木) 名古屋/愛知県芸術劇場コンサートホール (※1)
11月15日(金) 大阪/フェスティバルホール (※1)
11月16日(土) 西宮/兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール (※2)
11月18日(月) 東京/サントリーホール (※1)
11月19日(火) 東京/サントリーホール (※2)
11月20日(水) 川崎/ミューザ川崎シンフォニーホール (※1)
指揮:サイモン・ラトル [首席指揮者・芸術監督]
ヴァイオリン独奏:樫本大進 [※11月14日・15日・18日・20日]
※プログラム(1)
シューマン:交響曲第1番変ロ長調 作品38「春」
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 作品19
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
※プログラム(2)
ブーレーズ:ノタシオン
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
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