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“テニミュ”宿命の対決、全国大会 青学vs氷帝公演が開幕!
2013年07月26日 12時24分 [ミュージカル・ショー]
ミュージカル『テニスの王子様〜全国大会 青学VS氷帝』
ミュージカル『テニスの王子様〜全国大会 青学VS氷帝』

人気コミック『テニスの王子様』(原作:許斐 剛、集英社刊)を舞台化、ライブならではの高いエンターテイメント性で“テニミュ”というジャンルを作ったともいわれるミュージカル『テニスの王子様』。100万人を超える動員を果たした1stシーズンを経て'2010年8月から始まった2ndシーズンが、7作目にして全国大会編の大きな山場を迎えている。主人公の越前リョーマが所属する青学学園(青学)の最大のライバルで、3作目の関東大会で激闘を繰り広げた氷帝学園と、今度は全国大会で対峙するのだ。初日を迎えた7月11日、TOKYO DOME CITY HALLで行われたゲネプロと囲み会見に足を運んだ。

ミュージカル『テニスの王子様〜全国大会 青学VS氷帝』チケット情報

全国中学生テニストーナメントで、都大会に続き関東大会を制した青学。アメリカJr.大会優勝の経歴を持つテニスの天才少年・越前リョーマ(小越勇輝)と部長・手塚国光(多和田秀弥)ら部員たちの絆は、互いに信頼して試合を乗り越えることで、より強いものとなっていた。全国大会でもそれぞれの“秘技”を繰り広げて準々決勝まで進んだ青学だったが、次の対戦は関東大会で彼らに敗れた氷帝学園。部長の跡部景吾(青木玄徳)ら氷帝チームは、リベンジを誓ってリョーマたちの前に立ちはだかる。

いつもながら、上演時間の大半は試合シーンが占める。白球を追ってキャストたちは全力でジャンプし、コートに滑り込み、時に崩れ落ちながら、同時に歌とダンスで心情を表現する。だが今回は相手が因縁の氷帝だけに、テニスへ対する彼らの想いも改めて浮彫りになるのが見どころ。前回の試合の悔しさを噛み締める跡部役・青木を始め、「お前を倒さないと上に行けない」との胸中を吐露する忍足侑士役の菊池卓也、怪我から復帰してテニスが出来る喜びを再確認する手塚役の多和田など、キャストの好演もあいまって瑞々しい心情がストレートに胸に迫る。

ゲネプロ後の囲み会見では小越と多和田、青木、そして前作の試合校で今回は彼らを見守る役どころの比嘉中の部長・木手永四郎役の土井一海が登場。多和田が「稽古中にカベにぶつかったこともあったが、青学メンバーの全員で乗り越えられた」と充実の表情を見せると、隣の小越も「皆でいっぱい話し合いました。その熱を一試合、ひと公演ごとにお客様に感じてほしい」と話した。青木が「全73公演を乗り切って、欲を言えば伝説を残したい」と氷帝らしく意気込むと、土井も「暑い夏、両校をサポートしていければ」とエールを。彼らが文字通り“役として生きる”ことで成立するテニミュの舞台。その熱い気概を、いっそう強く感じられる1本だ。

また、7月19日(金)の公演で記念すべき1,000回目を迎え、当日はキャストとの集合写真撮影が行われた。東京公演期間中は記念シール配布等のイベントが多数実施される。

取材・文 佐藤さくら

(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
(C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会

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