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宅間孝行の新企画に演技派が続々と集結、多部未華子の映像出演も決定!
2013年09月30日 18時20分 [演劇]
TAKUMA FESTIVAL JAPAN『晩餐』
TAKUMA FESTIVAL JAPAN『晩餐』

東京セレソンデラックスの解散から1年、宅間孝行が舞台で新機軸を打ち出す。その名も〈TAKUMA FESTIVAL JAPAN〉、略して〈タクフェス!〉。抱腹絶倒のコメディから感涙必至のヒューマンストーリーまで、様々な作風で観客の感情を揺さぶってきた達人が、新しいプロジェクトの第1弾にどんな作品を投入してくるのか。宅間を直撃取材した。

TAKUMA FESTIVAL JAPAN『晩餐』チケット情報

「新作を書くのは3年ぶりです。メッセージ性が強かった前作『くちづけ』のように、社会的なテーマに挑もうかとも思ったんですけど、結局、エンターテインメントに徹することにしました。新ユニットだし、お祭りみたいにしようじゃないかと」と宅間。「恋愛、夫婦愛、家族愛といった愛をてらいなくストレートに描こうと決めてからは、どんどんストーリーが転がっていきました」。

『晩餐』と題された物語の舞台は、井の頭公園に隣接したシェアハウス“イノヘッド”。宅間、田畑智子らがそこの住人を演じ、中村梅雀、柴田理恵、市川由衣は謎の来訪者として登場する。実は、梅雀演じる高槻耕太郎は、未来人で、幼い頃に亡くした母に会うためにタイムマシンでやってきたのだった。しかし、自らの身元を伝えることは決して許されない。耕太郎ら一行は、宇宙人や旅芸人として疑われながら、イノヘッドを混乱の渦に巻き込んでいく。

取材当日は、劇中で流す映像の撮影中。宅間と中村梅雀の丁々発止のやりとりに笑わせられつつ、目を奪われたのは、奇抜な衣裳だ。「いま撮っているのは60年後の未来のシーンなんです。だからこの格好。舞台では、これよりもっと面白い衣裳をお見せします」。ちなみに映像には、看護士の役で多部未華子が出演するというサプライズもこの日に発表された。

作風に惹かれ、姿勢に共感し、宅間作品への出演を熱望する俳優は後を絶たない。「モチベーションの高い方たちと一緒にやりたいというのはあります」と宅間。そうして一丸となったカンパニーが目指すのは、「究極のエンターテインメント」だ。「さんざん笑って、グッとくる。観た後でいろんなことを語り合いたくなるような作品が作りたい。これを観たら、きっといい“晩餐”になると思います」。

サービス精神は、作品の中身に止まらない。「“飲むな、食うな、立つな、しゃべるな、トイレ行くな。おとなしく観てろ”というのが普通の演劇かもしれないけど、うちはそうしたくない。写メOKの時間も作りますし、とにかく楽しんでいただきたいんです」。

10月3日(木)から27日(日)まで東京・サンシャイン劇場で上演し、その後、名古屋、広島、福岡、札幌、富山、新潟、仙台、大阪で公演を行う。チケット発売中。

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