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三谷幸喜、初の時代劇『清須会議』で天下取り宣言!
2013年10月16日 15時36分 [邦画]
三谷幸喜

三谷幸喜が6度目のメガホンを執った初の時代劇映画『清須会議』の完成披露試写会が15日、東京国際フォーラムで行われた。三谷監督は「映画ファンであり、歴史ファンの僕にとっては、まさに“ファン冥利”に尽きる作品。ぜひ日本一を目指したい」とあいさつ。自ら「天下取るよ」と記した高さ8メートル、幅7メートルの巨大な旗をお披露目し、実写邦画ナンバー1という天下取りに意欲を燃やしていた。

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数々のヒット作をおくり出してきた三谷監督が、自身が手がけた同名小説を映画化。明智光秀の謀反によって織田信長がこの世を去った後、彼の跡取りとして名乗りをあげたふたりの男、老将・柴田勝家と後に天下を統一する羽柴秀吉を主人公に、彼らが清洲城で繰り広げる頭脳戦を描く。

舞台あいさつには三谷監督をはじめ、主演の役所広司、大泉洋、小日向文世、佐藤浩市、妻夫木聡、寺島進、伊勢谷友介、鈴木京香、中谷美紀、剛力彩芽、坂東巳之助が登壇。折しも「10年に1度」といわれる大型台風が関東に接近したこの日、三谷監督は「すべては雨男である大泉のせい」と、撮影中もたびたび雨を降らせたという“雨男”大泉を責め立てた。

さらに大泉演じる秀吉の妻にふんした中谷は「大泉さんが現場に入ると途端に、雲が広がって…。いないと晴れるんですよ(笑)。私も妻として、お詫び申し上げます」と謝罪し、寺島は「本当に迷惑だった。今この場で詫びを入れてもらいたい」とご立腹。まさかの“集中砲火”に、当の大泉は「さすがにシャレにならない…」と恐縮しきりだった。

主人公・柴田勝家を演じた役所は「晴れ男の役所です(笑)」とニンマリ。三谷監督からは「勝家は体臭の強い男」だと言われたそうで、「スクリーンから体臭が伝わると思います」とアピール。大泉は「僕が出ていると、ただのコメディと思われがちだが(笑)、決してそうではない」と見どころを語り、「怖い気持ちもあったが、身が引き締まった」と初の三谷組参加を振り返った。

『清須会議』
11月9日(土)から全国でロードショー

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