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岩明均氏原作の人気漫画『寄生獣』が、染谷将太、深津絵里、橋本愛らで実写映画化されることが発表された。『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズ、『永遠の0』の山崎貴氏が監督とVFXを、『探偵はBARにいる』シリーズ、ドラマ『リーガル・ハイ』の古沢良太氏が脚本を手がける。
映画『寄生獣』は、主人公・泉新一(染谷)と新一の右腕に宿るパラサイト・ミギーとの友情や、他の寄生獣たちとの戦い、別れを壮大なアクションで描くエンタテインメント作品。映画はあくまで“地球の意思・自浄作用”が発生させたパラサイト(寄生獣)という概念を通底させ、地球と人間の関係性について問いかける作品を目指すという。
山崎監督は「『寄生獣』は連載当初から、いつか実写で観てみたいと思っていた漫画でした。それを自分たちのチームが手がけることが出来ることになって、興奮と恐れと喜びで大変な状態になっています」と心境を吐露。キャスティングについては「この物語をしっかりと地に足がついた作品にするために、キャストは役に憑依できる人達に集まってもらいました。かなり実力主義というか本物感のあるキャスティングだと思います」と自信をのぞかせる。
主人公・新一を演じる染谷は、「ある種、これから自分は、寄生獣の世界を体感して来ます。そしてその世界を、皆様にもスクリーンを通して体感してほしいです。ミギー、これから約4か月間よろしくお願いしますね」とコメント。新一が通う高校に教師としてやってくるパラサイト・田宮良子を演じる深津は、「覚悟を決めて、監督・スタッフを信頼し、共演者のみなさんとともに、この先待ち受けているであろう過酷な試練とその先に待っていて欲しい喜びに向かい、原作に敬意を込めて、ひたすらがんばりたいと思います」。新一の同級生で幼馴染のヒロイン・村野里美役の橋本は「作品の中で目に見えるものを信じて生きれるように心構えて取り組みたいです」と語っている。
原作者の岩明氏は「漫画原稿『寄生獣』は、ほとんどをひとりで手がけた創作物ですが、対し映画は多くの人の知恵と技の結集。“まったく別の生命”として、その誕生を楽しみにしています」とコメントを寄せている。撮影は2014年1月からスタートし、映画はPART1、PART2の2部作での製作を予定している。
映画『寄生獣』
2014年12月PART1、2015年PART2、全国東宝系にて公開
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