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宝塚100周年を伝説のスターたちが祝う記念公演
2014年02月03日 12時45分 [ミュージカル・ショー]
杜けあき
杜けあき

2014年、創立100周年のアニバーサリー・イヤーを迎えた宝塚歌劇団。一地方都市で生まれた女性だけのレビュー集団は、1世紀の間に日本が誇るエンターテインメント集団となり、ここから巣立ったスターたちは卒業後も幅広く活躍、日本演劇界を支えている。そんな宝塚の卒業生たちが集い、数々の作品の名場面、名曲、名ダンスシーンを届ける100周年記念公演『Celebration 100!宝塚〜この愛よ永遠に〜』が5〜6月に上演される。過日行われたポスター用のスチール撮影の合間に、出演者のひとり、杜けあきに話を聞いた。

『Celebration 100!宝塚〜この愛よ永遠に〜』チケット情報

宝塚卒業生たちによるイベントといえば、2011年より〈TAKARAZUKA WAY TO 100th ANNIVERSARY〉と銘打ち、100周年までのカウントダウンを盛り上げたシリーズ公演が好評を博した。杜はそのシリーズに2011年の第1弾、昨年末の第6弾と出演していたが、「“何事三度”と言いますが、3回目の出演が100周年ドンピシャになりました。キリもよくて幸せですし、自分自身も、おそらくお客さまもそうだと思うのですが、年々興奮度が増していっています。1年ごとにますます宝塚の凄さを実感しますし、ますます宝塚への愛が膨らんでいます」と感慨もひとしおの様子。

今回のステージは、キャスト、さらにオーケストラを併せると1ステージ総勢50名に及ぶ出演者が居並ぶ、豪華なものになるという。トップスター経験者も、現時点で39名が出演に名を連ねている(期間キャスト・スペシャルキャスト含む)。現役生のみならず卒業生もともに節目を祝える温かさが宝塚の良さであり、逆に言えば卒業して数年、数十年たっても“宝塚の出身者”には、彼女らにしか出せない“色”がある。それこそ宝塚の永遠性であり、魅力であるのだろう。1992年に卒業した杜にとっては、“宝塚”はどんな場所なのだろうか?

「やっぱり“ふるさと”であるというのは一番です。あとは、宝塚って夢の世界と言われるけれど、私にとっては超・現実、リアルな居場所。そういうことも含めて、ここはやっぱり永遠の世界という思いが非常にしています」。

今でこそ日本演劇界で揺るぎない存在となっている宝塚だが、100年の間には山もあり谷もあった。だが杜の言葉どおり、どんな時も“現実”の日々を宝塚に捧げたスターたちがいたからこそ、宝塚は夢の世界としてあり続けていたのだと、改めて気付かされた。そんな、宝塚を支えた伝説のスターたちが集う100年に一度の祭典、お見逃しなく。

公演は5月18日(日)から6月8日(日)に東京・青山劇場、6月24日(火)から30日(月)に大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。東京公演は3月15日(土)、大阪公演は4月6日(日)にチケットの一般発売を開始する。なおチケットぴあでは2月4日(火)11:00までインターネット抽選先行販売「プレリザーブ」を受付中。

チケットぴあ

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