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沼尻竜典、初のオペラ作曲は『竹取物語』
2014年01月10日 17時13分 [オペラ・声楽]
沼尻竜典
沼尻竜典

2013年よりドイツ・リューベック歌劇場の音楽総監督に就任し、国際的な活躍を続ける指揮者の沼尻竜典が、ついにオペラ作曲に初挑戦。題材は、日本最初期の物語で、古典文学の傑作『竹取物語』だ。

オペラシリーズ〜みなとみらい流II 沼尻竜典作曲 歌劇「竹取物語」世界初演の公演情報

1990年のブザンソン指揮者コンクール優勝後、国内外で活躍を続ける指揮者の沼尻竜典。特にオペラ指揮における評価は高く、1997年の「後宮からの誘拐」でオペラ指揮デビュー以降、バイエルン州立歌劇場、ケルン歌劇場、新国立劇場など、国内外のオペラハウスでキャリアを積み重ねてきた。現在はびわ湖ホール芸術監督、ドイツ・リューベック歌劇場音楽総監督を兼任し、その手腕は常に注目を集めている。

そんなオペラを知り尽くした沼尻が、今回満を持して挑む初のオペラ作曲。日本人なら誰もが知る古典『竹取物語』を題材に、コンセプトは「誰もが口ずさんで帰れるメロディー」。日本語の響きの美しさを活かしながら、「かぐや姫の物語」をドラマティックに描く。

かぐや姫役には日本を代表するソプラノ、幸田浩子を起用。「かぐや姫の歌にのせて日本の心を伝えたい」という。その他、おきな(翁)役・山下浩司、おうな役・加納悦子、帝役・友清崇など、日本のオペラ界を代表する歌手陣が参加。演奏は、沼尻が楽団創設時から音楽監督を務めるトウキョウ・モーツァルトプレーヤーズが務めるなど、磐石の布陣で臨む。

沼尻竜典作曲 歌劇『竹取物語』は、1月18日(土)15時より横浜みなとみらいホールにて、演奏会形式で世界初演。また、2015年2月にはベトナム・ハノイ市のオペラハウスでオペラ形式の世界初演が予定されている。

■オペラシリーズ〜みなとみらい流II
沼尻竜典作曲 歌劇「竹取物語」 世界初演[日本語上演・演奏会形式]
日時:2014年1月18日(土) 15:00開演
会場:横浜みなとみらいホール 大ホール

作曲・指揮:沼尻竜典
オーケストラ:トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ
かぐや姫:幸田浩子(ソプラノ)
おきな:山下浩司(バスバリトン)
おうな:加納悦子(メゾソプラノ)
帝:友清崇(バリトン)
石作皇子:小堀勇介(テノール)
車持皇子:大山大輔(バリトン)
阿倍御主人:大久保光哉(バリトン)
石上麻呂足:近藤圭(バリトン)
大伴大納言:晴雅彦(バリトン)
月よりの使者:中島郁子(メゾソプラノ)
石上麻呂足の使者:東京少年少女合唱隊(ソロ・ボーイソプラノ)
合唱:栗友会合唱団

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