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堺雅人、次回作は日本版「華麗なるギャツビー」!?
2014年04月16日 13時01分 [邦画]
堺雅人

俳優の堺雅人が15日、都内で行われたWOWOW主演ドラマ「パンドラ 永遠の命」の完成報告会見に出席した。同局のドラマに初主演する堺は「うれしいと同時に、大きな責任も。新しい風を吹き込めれば」とアピール。演出を手掛ける河毛俊作氏が「堺さんを主演に、日本版の『グレート・ギャツビー』をやれば、ディカプリオよりいいと思う」と“次回作”の構想を語ると、堺も「それじゃあ、舞台は向島あたりで」と意欲を見せていた。

完成報告会見の模様

過去にはガンの特効薬や飢餓を救う食物、自殺を防止する薬といった“禁断”のテーマを扱い、人気を博す「パンドラ」シリーズの最新作。堺演じる天才医師・鈴木が、革命的な発明によってクローン人間を生み出し、その存在が政治家の野望や医学界の思惑と複雑に絡み合うというサスペンスで、「毎回、明日起こっても不思議じゃないテーマを選んでいる」と河毛氏。

堺は「再生医療がタイムリーな話題になっている今、いい意味で、シンプルで神話的な寓話になっている」と語り、「個人的に理系の話は苦手だが、『幸せな時間を取り戻せたら』という時間にまつわる物語としてアプローチした。人類共通のテーマが描かれている」とアピールした。

河毛氏とは初タッグとなった堺は「リハが入念な分、本番はほとんどテイク1しか撮らない。最初は戸惑いもあったが、その場の空気や衝動に身を任せられるのは、役者の醍醐味だった」。一方、河毛氏は「堺さんが出演してくれたことで、『パンドラ』の新しい地平が開けた」と手応えを示した。会見には、河毛氏とともに『パンドラ』全シリーズを手掛ける脚本家の井上由美子氏も駆けつけ、「あったらいいな、でもあったら困る。そんな光と影がある題材を選んでいる」とこだわりを語っていた。

ドラマWスペシャル『パンドラ 永遠の命』
4月27日(日)午後10時からWOWOWプライムで放送

取材・文・写真:内田 涼

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