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阿部寛、亡き母に「濃い顔」感謝
2014年05月12日 13時07分 [邦画]
(左から)阿部寛、上戸彩

俳優の阿部寛が11日、都内で行われた主演作『テルマエ・ロマエII』の大ヒット御礼舞台あいさつに、共演する上戸彩、武内秀樹監督とともに出席した。母の日にちなみ、「天国のお母さん、濃い顔に生んでくれてありがとう! イタリア人からも認められました」と感謝の意。一方、上戸も「“平たい顔族”代表になれたのは、お母さんとお父さんのおかげ」と声を弾ませた。

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ヤマザキマリの人気コミックを実写化し、興行収入59.8億円を記録した『テルマエ・ロマエ』の続編。斬新なテルマエ(=浴場)を作ったことで一躍人気者になった古代ローマの浴場設計技師・ルシウス(阿部)が、コロッセオに剣闘士を癒すためのテルマエ建設を命じられ、再び現代日本へタイムスリップする。

4月26日に全国434スクリーンで封切り。公開15日間で、動員223万人、興行収入28.7億円を記録しており、前作対比(興収)で103.7%という好調ぶり。今年公開された実写邦画の中では、最速で動員200万人を突破している。

阿部は「台本を読んだ時点で、すばらしいものになると思ったし、前作を超えたいという気持ちで、現場が一丸となってやってきたのでうれしい」と満面の笑み。上戸も「阿部さんの気合いも顔芸も(笑)前作を超えていた。阿部さんについてきて良かったです。天狗になってしまいそう(笑)」と大ヒットに感激しきりだった。

阿部と上戸は、4月に行われたイタリアでのワールドプレミア、5月2日の台湾での封切りイベントなどにも出席しており「どこの国で上映しても、尋常じゃない喜び方をしてくれる。世界的に僕らのギャグが通用するんだなって思いましたよ」(阿部)、「2000年前からナポリにお風呂の文化があったことを知り、カルチャーショックを受けました」(上戸)。

また、この日は銭湯文化への貢献が評価され、全国浴場組合から感謝状が贈られ、阿部は「天井の高さや富士山の絵など、銭湯に行った子どもの頃の記憶を今でも鮮明に覚えている。日本の文化としてなくなってほしくない」と銭湯業界にエールを送った。『テルマエ・ロマエII』公開中文:内田 涼

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