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映画『万能鑑定士Q −モナ・リザの瞳−』の試写会が26日に都内で開催され、上映前の舞台あいさつに主演の綾瀬はるかと松坂桃李が登壇。映画にちなんで、“顔相”と“心理”の鑑定を受け、その結果から最も向いている職業が割り出された。
人気ミステリー「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズの映画化となる本作。天才的な鑑定眼を持つ女性天才鑑定士が、ルーブル美術館から日本へとやってくるモナ・リザを守るチームの一員に任命されるが…。
この日は、メディアでも人気の顔相鑑定士の池袋絵意知氏と心理鑑定士の晴香葉子氏が来場。池袋はパネルの写真のふたりの顔から、晴香はふたりの受け答えの様子と4問の心理テストの結果から深層心理を浮かび上がらせた。
まず池袋氏は、綾瀬の小鼻がモナ・リザとも類似していて小さくて張っていないことを指摘し「優柔不断」と判定。さらに、輪郭などから「努力家で温厚だが素直になれない天邪鬼な性格で特に好きな人の前で素直になれないので恋は苦手」と導き出した。綾瀬自身もこれらの鑑定に心当たりがあるようで、驚きつつも「ありますね」とうなずいていた。
一方の松坂について、池袋は下まぶたの膨らみから「多情の相。恋多き人」と指摘。さらにそれ以外の要素から「勇気があり物怖じしない」「アーティスト気質でこだわり型」などと判定。松坂も思い当たる節があるようで、顔相鑑定の威力に驚いていた。
続く晴香氏による心理テストでは、ふたりは「どの部屋にモナ・リザを飾るか?」「モナ・リザに1か所だけ何かを描き加えるなら?」「楽屋でどの椅子に座るか?」といった質問に答えた。その結果、綾瀬に関しては「サービス精神が旺盛で職人気質」、松坂に対しては「ややアイドル気質で楽観的」といった判定となった。
さらにこの結果を踏まえ、池袋氏と晴香氏は、綾瀬について「秘めたる野心のある保育士」、松坂には「ナルシストの消防士」という職業が向いている仕事として提案。松坂は“ナルシスト”という言葉に苦笑しつつも「小学校の卒業アルバムで消防士になりたいと書きました」と告白し、「次はナルシストの消防士の役をやりたい!」と語り、観客の笑いを誘っていた。
『万能鑑定士Q −モナ・リザの瞳−』
5月31日(土)公開
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