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世界初演ミュージカル『レディ・ベス』日本縦断へ!
2014年06月24日 16時00分 [ミュージカル・ショー]
平野綾、加藤和樹
平野綾、加藤和樹

ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイのふたりが手がける世界初演作品を、『エリザベート』『モーツァルト!』でタッグを組んだ、日本ミュージカル界のヒットメーカー・小池修一郎が演出。東京・帝国劇場公演でも好評を博し、今後は大阪、福岡、愛知と続く注目のミュージカル『レディ・ベス』。平野綾(ベス役)と加藤和樹(ロビン役)が福岡で取材会とトークショーを開催。本作への思いを語ってくれた。

ミュージカル『レディ・ベス』チケット情報

「声のお仕事では王女を演じたこともあるのですが、生身で演じるなんて」と、タイトルロールへの抜擢に驚いたと語る平野。エリザベス1世という著名な人物をどう演じて良いのか思案していた彼女に、クンツェ氏は「少女が大人に成長する話。難しく考えないで」とアドバイス。「そこからベスを身近に感じることができました」。一方、ロビンはベスの恋人になる吟遊詩人だが、実在はしていない。「架空の人物だけに、存在の意味がある。小池先生の演出に沿いながら、同じ役の山崎(育三郎)くんともいろいろ話しましたね。初日はカーテンコールで笑う余裕もなかったです」と加藤も苦労を振り返る。

約45年もの長きにわたり英国女王として繁栄をもたらしたエリザベス1世が即位するまでの波乱の生涯を、壮大な音楽とストーリーで描く本作。豪華キャストの競演でも話題だ。「好きで拝見していた俳優さんばかりで、毎日が刺激的。特に同じベス役の花總(まり)さんは、宝塚時代の彼女を観に劇場に通っていて、グッズを持ってるほど(笑)。ドレスさばきなど、所作を教えて頂いたりしました。贅沢です」と平野が笑えば、「『エリザベート』が好きだったのですが、ダブルトート(山口祐一郎、石丸幹二)が目の前に(笑)。おふたりともタイプは違えど、とても優しく指導して頂いて、稽古場でもアスカム(ベスの家庭教師)そのもの」と加藤も笑顔でコメント。

そんな豪華な出演者が、ダブルキャスト(一部)で演じるところも魅力。「組み合わせによって変化するのも楽しい」とふたり。「山崎さんは骨っぽいというか男らしい。いつのまにか気になってしまうロビン。加藤さんはクールに見えるけど、実は誰よりも気配りができる方。役にもそれが出てます。ベスを見る一途な目線から目がそらせません(笑)」(平野)。「花總さんは稽古場から王女様。たまに見せる子供っぽさが可愛い(笑)。平野さんは守りたくなる、手をひっぱっていきたくなるベス。どちらも素敵ですよ」(加藤)

世界で初めてとなる感動を、この機会にしっかり目撃したい。公演は7月19日(土)から8月3日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホール、8月10日(日)から9月7日(日)まで福岡・博多座、9月13日(土)から24日(水)まで愛知・中日劇場にて。チケットは発売中。

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